EVスポーツカーの先駆け!電気自動車として蘇った名車「トミーカイラZZ」

日本のベンチャー企業「グリーンロードモータース」から、90年代に発売され話題を呼んだスポーツカー「トミーカイラZZ」が、電気自動車(EV)として、復活~生産販売されることになりました。

a01初年度となる2013年の販売台数は、限定99台となっており、すでに問い合わせや予約が相次いでいるとのこと。「公道を走るスポーツカー」として生み出された、先代のDNAを受け継いだ、熱いマシンとなっているようです。

 

EVだからこそ楽しめるドライブの快感

これまでの電気自動車は、エコのイメージが強いものでした。
近ごろ話題を呼んでいる日産「リーフ」や、各都道府県で行われている「EVプロジェクト」などでは、環境・資源問題やCO2対策が主眼です。

でも、EV版「トミーカイラZZ」は、そういった発想とは無縁のもの。
速いぜ、カッコイイぜ、高いぜ。
男子が憧れるスポーツカーの魅力を、てんこ盛りにした車両です。
見てください。このエクステリアを。

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公開されているスペックでは、時速100km までの到達タイムが3.9秒。最大出力は305馬力と、本格的にレーシーな仕様となっています。
まぁ、そういった数値的なだけでなく、この外観とコックピットには、ドキドキさせるモノがありますよね。

もともと、電気自動車(モーター駆動)という方式では、ギアを必要としません。トルクの発生から、ダイレクトにタイヤを回転させて、ゼロ発進できるわけです。
ということは「回転させる仕組み」と、コントロールする人間の感覚が、より近くなることが考えられます。
未だわたし達は、従来のエンジンで、乗り物を発想してしまいますが、今後はさらに人馬一体となるシステムが生まれることが予想されます。
今回の「トミーカイラZZ」は、既存のスポーツカーをリメイクした電気自動車ですが、これからは、もっと電気モーターならではの、走りの楽しみが発見できるかもしれません。

 

クルマ好きが求める体験とは?

確かに、公道で時速100kmに達するまでのタイムが4秒を切る必要なんてありません。また、時速200kmから、制動をかけてコーナーを曲がる。なんていうことも、日常では問題のある行為でしょう。
でも、速いマシンに乗る。という憧れは、クルマ好き&バイク好きが一度は求めること。
そして、生涯それに取り憑かれる人もいるぐらいの魅力があります。
時速300kmで走るために作られたシートに座る。そんな究極の余裕=無駄は、現代に、あまり多く残されていないのではないでしょうか。

実用? 効率性? そんなものは二の次です。
わたし達の快楽中枢を刺激してくれる、そんなマシンが、いよいよ電気自動車の世界にも登場することになった。「トミーカイラZZ」の登場は、その先駆けとして、記憶に残る一台となるでしょう。

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