全長35m!? 新幹線陸送トレーラーが魅せるバック入場の妙技【動画】

日本を代表する高速鉄道である新幹線ですが、メーカーで製造された新車は工場や、陸揚げされた最寄りの港からJR各社の車両基地までトレーラーを使用して輸送します。

新幹線の車体長は25〜28m弱あり、これにトレーラーを連結するとご覧のように全長は35mぐらいに達します。

新幹線の車体を載せるトレーラーの台車はリモコンで蛇角を変えることができます。

想像以上に小回りは効くのですが、場所によってはかなり通過が難しい場所もあるようで、リモコン係とトレーラーの運転手の連携が重要な要素となります。

さて、JR東海の新幹線の場合、東京側の16号車は浜松工場にバックで搬入するのだそうですが、その様子を納めた動画を見つけました。

ただでさえトレーラーのバック入庫は難しいのに、切り返しなしで一発入場させる腕前に脱帽です。
(松沼 猛)

この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
続きを見る
閉じる