ボルボがエアバッグ装着25周年、最初に標準装備したボルボ車は?

世界初の歩行者保護エアバッグを採用したボルボV40の国内発売を来春に控えたタイミングですが、2012年はエアバッグ25周年でもあるといいます。

いまや、乗員を守るエアバッグとして、一般的なフロントSRSエアバッグ以外に、カーテンエアバック、サイドエアバッグ、ニーエアバッグなどが装備される時代になりましたが、最初に販売されたときには市場からは懐疑的な声が少なくなかったといいます。 

そもそもエアバッグが1987年に実用化されたのは、アメリカの法規制により「1987年までにシートベルトに変わる安全装備の発売」が求められたからといいますが、ボルボはエアバッグの効果を発揮するにはシートベルトとのセット装着が必要であるとの主張から、現在のSRS(補助拘束装置)エアバッグにつながったといいます。

そうしたSRSエアバッグ、1990年代にはボルボ850に標準装備されるようになりました。同時にサイドエアバッグ、カーテンエアバックと乗員を守る技術が次々と実用化されていきます。

1959年に3点式シートベルトを発明したボルボらしい安全へのこだわりと主張がつまったエアバッグの25周年といえそうです。

 

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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