お久しぶりです、ゆいです。
F1日本グランプリで小林可夢偉選手が見事3位表彰台を獲得しましたね。おめでとうございます。
この可夢偉という名前ですが、読みの「かむい」は北海道のアイヌ民族の言葉である、神居(神様がいる場所)などからとったのだと思いますが、どうして可夢偉という文字なったのかというと「偉大な夢を可能にする」というお父さんの願いが込められていたと、昔のレーシングオンという雑誌に書いてありました。
見事に夢を可能にした可夢偉選手ですが、名付けたお父さんもGJという感じですね。
ところで、自分のお子さんに名前をつけるというのは、一生でもかなり重要な行事のような気がします。あたしの親戚も姓名判断の本とかを引っ張り出してきて「やれ画数が」とか「字面が」とか言って悩んでいました。でも世の中には驚くような方法で名前をつける親御さんもいらっしゃいます。今回はそんな名前の実例を挙げてみましょう。
「たくと」
ホンダのバイクをこよなく愛する人が自分の息子さんの名前を「たくと」と名付けたのだそうです。ホンダ タクトとは1980〜2002年まで製造されていたスクーター。
なおタクトとは音楽用語で指揮者が振る指揮棒のことです。ホンダはクルマやバイクの名前に音楽用語をつける傾向があるみたいで、この指揮棒から「たくと」と名付けている親御さんも多いかもしれません。あたし個人的には「たくと」君はかっこいい気がします。
「すずか」
言うまでもなく、F1日本GPが開催されている鈴鹿サーキットから命名したのだそうです。お父さんはよほどレース好きなのですね。でも「すずか」ちゃんって可愛い響き。
「せな」
F1大好き、アイルトン・セナ大好きのお父さんが名付けたのが「せな」ちゃん。名前は今風で違和感がなかったのですが、由来を聞いてちょっとびっくりしちゃいました。
あれ? 全部ホンダ絡みの名前ばかりですね。他にはないのかしらと思ったらありましたよ
「こりん」
かつてスバル・インプレッサで史上最年少かつイギリス人初の世界ラリーチャンピオンとなったコリン・マクレー選手から名付けたのだそうです。
「すばる」
スバリストなら名付けそうですが、スバリストじゃなくても名付けている人は多そう。
「せりか」
トヨタのスポーツカー、セリカから名付けた名前ですが、可愛いと言うよりはかっこいいお姉さんを連想してしまうのはあたしだけでしょうか?
(藤川ゆい)