【動画】ボルボV40に”クロスカントリー”が登場します!

Cセグメントのクロスオーバーモデルといえば、間もなく国内販売がはじまるスバルXVに注目が集まるタイミングですが、 海外から同クラスの魅力的なニューモデル登場というニュースが届きました。
そのニューモデルとは「ボルボV40クロスカントリー」です。

 今年デビューしたばかりのV40、その新バリエーションとして登場した「V40 クロスカントリー」は、車高を40mmアップして走破性を向上させたAWDモデル。オフロードだけでなく、スタイリッシュさも追求した”プレミアム・クロスオーバー”がコンセプトということです。

エンジンは2.5リッター5気筒ガソリンターボ(254馬力、400 N.m)と1.6リッター4気筒ガソリンターボ(180馬力、270N.m)、そして2.0リッター5気筒ディーゼルターボ(177馬力、400N.m)、2.0リッターディーゼルターボ(150馬力、350N.m)。

そして、もっとも燃費性能に優れているのが1.6リッターディーゼルターボ(115馬力、285N.m)で、6速MTとの組みわせでCO2排出量は99g/km、モード燃費は3.8L/100km(26.3km/L相当)となっています。

また全グレードに、エネルギー回生システムやアイドリングストップ機構を備えているということです。

 

インテリアもヴィヴィッドに仕上げられていますが、グローブボックスにエアコンを利用してドリンク類を冷やせる機能を持たせるなど快適性にも配慮しています。そのほか、ムーディーなインテリア照明は、7つのテーマを選べるということ。

 

スリッピーな路面を確実にグリップさせる各種電子デバイス、急なダウンヒルでもクルマの速度を適正化するヒルディセントコントロールを備えることで、ルックスから受けるイメージそのままのオフロード性能を持っているという点は、映像にてアピールされています。

V40クロスカントリーのグローバル販売目標は17000台/年で、約50%が欧州マーケット、およそ30%が中国マーケットで売れるであろうと予想しているそう。なお、生産開始は2012年11月より、ベルギーの工場で行なわれるということです。
(山本晋也)

【写真ギャラリーをご覧になりたい方は】 https://clicccar.com/2012/09/20/199112

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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