日本チームによる電気自動車でのチャレンジが話題を集めている、アメリカのスピード競技「パイクスピーク」。7月8日の本戦へ向けて、三菱のi-MiEV EvolutionやチームAPEV、そしてチームSHOWなど、さまざまなエントラントの発表イベントが行なわれています。
そんな日本からみると、電気自動車なイメージに変身しつつあるパイクスピークに、あの日本車がアタックします。
それが、レクサス IS F CCS-Rです。V8・5リッターエンジンと8速ステップATというパワートレインは市販車と共通ながら、およそ300kgにもなる軽量化などを施したレーシングバージョン。このマシンもパイクスピークに参加するのです。
イメージカラーでもある、印象的なオレンジマイカのボディにはエンジンフードやディフューザーなどのカーボンパーツをセット。インテリアもカーボン製ダッシュパネルに変わっています。
最高出力は416馬力ということですから、エンジンはストック状態のようですが、どのような速さを発揮するのでしょうか。
(山本晋也)
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