レクサスIS Fのレーシングバージョンが米国パイクスピークにチャレンジ

日本チームによる電気自動車でのチャレンジが話題を集めている、アメリカのスピード競技「パイクスピーク」。7月8日の本戦へ向けて、三菱のi-MiEV EvolutionチームAPEV、そしてチームSHOWなど、さまざまなエントラントの発表イベントが行なわれています。

そんな日本からみると、電気自動車なイメージに変身しつつあるパイクスピークに、あの日本車がアタックします。

それが、レクサス IS F CCS-Rです。V8・5リッターエンジンと8速ステップATというパワートレインは市販車と共通ながら、およそ300kgにもなる軽量化などを施したレーシングバージョン。このマシンもパイクスピークに参加するのです。

イメージカラーでもある、印象的なオレンジマイカのボディにはエンジンフードやディフューザーなどのカーボンパーツをセット。インテリアもカーボン製ダッシュパネルに変わっています。

 最高出力は416馬力ということですから、エンジンはストック状態のようですが、どのような速さを発揮するのでしょうか。

 (山本晋也)

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この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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