横浜ゴム「オリジナルEVレーシングカー」でパイクスピークに5年連続のチャレンジ!

プジョーや三菱、トヨタ(TMG)などが参戦を表明しているパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは、世界で最も有名なヒルクライムレースとして知られています。最近はEVカテゴリーの注目度やメーカーの本気度が年々高まっているようです。

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6月25日〜30日、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスで開催される同レースに「チーム・ヨコハマ・EV・チャレンジ」を掲げ、横浜ゴムもオリジナルEVレーシングカー「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」で参戦。

「走る喜びと環境との調和」と「電気自動車用タイヤの研究開発」を目的にチャレンジするという横浜ゴムは今年で5年連続の出場で、2010年と2011年と連続でEV歴代最高記録を更新し、昨年は自己ベストを21秒以上短縮した強豪チームです。今年は昨年マシンをアップデートし、ドライバーは昨年同様、塙郁夫選手が務めます。

標高2862mのスタート地点から4301mの頂上まで、およそ20kmを一気に駆け上がり、そのタイムを競う。156もの様々なコーナーに加えて、気温や天候の変化が激しい過酷なレースとして知られている「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」。今年も横浜ゴムの躍動に注目です!

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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