レクサスが最高ランク評価。北米市場での初期品質調査の結果

レクサス本部からLexus Internationalへの組織変更を発表している、トヨタの高級ブランド「レクサス」。もともと北米市場をターゲットに1989年にはじまったブランドですが、それだけに彼の地における評価は安定して高いようです。

レクサスUSAが発表したところによれば、アメリカでのJ.D.パワー アンド アソシエイツの初期品質調査(IQS)において2012年も業界最高ランクと評価されたということです。

最高ランクと評価されたのは、過去23年間において14回目といいますから、まさに指定席。さらにレクサスのフラッグシップである『LS』は、大型プレミアムカー部門において5年連続(過去15年間で12回目)の最高ランクを獲得しています。

なお、他のレクサスモデルでは、エントリープレミアムカー部門でES350が、ミッドサイズ・プレミアムクロスオーバーSUV部門でRXが栄誉に輝いたということです。


■Lexus Leads All Nameplates in J.D. Power and Associates 2012 Initial Quality Study
http://pressroom.toyota.com/releases/lexus+leads+nameplates+jd+power+2012+iqs.htm

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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