大磯プリンスホテルで行われたトヨタ86の試乗会に参加してきました。
ナンバー付きの86がすべて集結していたそうで、ナンバーも「86」から始まるのはお約束でしょう。練馬ナンバーで「86」から始まる番号は取りにくくなっているとか。

現時点の受注は8000台超で、そのうち20台男性が25%という内訳は想定よりも5〜10%も高いそうです。いまのところ、若者にもスポーツカーの楽しみを! という狙いは当たっているわけですね。
さて、86ですから当然乗るならMTだろうというのが正直な感想で、たとえ久々であってもMTで乗って欲しいなぁと思えるほどの楽しさでした。サーキット走行を考えているならMTでキマリだと思います。

でもATの完成度も高く、スポーツカーらしいハンドリング、レスポンスがよくしかもパワフルなボクサーエンジンの魅力は十分味わえ、ステアリング操作に集中できるメリットもあります。また、ATで予算が許すならパドルシフトが標準装備の「GT」系をチョイスして、マニュアル感覚のシフトチェンジを指先ひとつで楽しみ、ときにはグランドツアラー的にイージードライブを満喫するのもアリだと実感しました。
(塚田勝弘)
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