メルセデス・ベンツ SLSのチーム体制ってどうなってるの?【スーパー耐久公開テスト】

メルセデスベンツ SLS AMG GT3のドライバーは一体誰なのでしょう。
公開テストのリストにはドライバー名が明記されていません。


この走行写真では片岡龍也選手がドライブしています。
そして谷口信輝選手のブログを見てみると、どうやら谷口選手もドライバーとして参加しているようです。
最後の一人はマレーシアの方が乗るのでしょうか?


昨年行われたモータースポーツジャパンではこのSLS AMG GT3はスーパー耐久ブースとヨコハマタイヤブースに1台づつ、計2台が展示されていました。
しかし、今回のテスト走行は1台だけ。

1台体制で谷口/片岡、+α組なのか、2台体制で谷口選手と片岡選手がそれぞれのエースを勤めるのか。
謎のベールに包まれています。
もし1台体制で谷口/片岡組となると、スーパーGTのグッドスマイルレーシング 初音ミクBMWと同じ顔ぶれということになります。


今回の公開テストではひとつ発見がありました。
上の写真はトラブルでピットレーン上に止まってしまったSLS AMG GT3。ピットレーンでエアジャッキを作動させて下回りに潜りこむくらいの重症のようです。


そこに駆けつけたスキンヘッドのヨーロッパ系と思しき方。


一緒に押しながらマシンをピットに誘導します。

周囲の話によると、この方、どうやらメルセデスのエンジニアの方のようです。
つまりPETRONASはカスタマーチームに登録されているようです。まぁ、PETRONASはF1もメルセデスにスポンサードしてますからね。

しかしこのチーム、情報のベールは厚そうです。

(北森涼介/写真:はやさか)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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