わずか75台と50台。ジュリエッタを買うなら限定車を狙え!

むかしから「早起きは三文の徳」といいますが、早いほうがいいのは朝だけじゃなく新車購入にもあてはまりそうです。

すでにお伝えしたとおり、日本にも最新のアルファロメオ「ジュリエッタ」が上陸。実質的な先代にあたる147とは比較にならないほど進化したパッケージングとダウンサイジングエンジンを組み合わせ、VWゴルフとガチで勝負する気満々のニューカーですね。

そんなジュリエッタですが、どうせ買うならできるだけ早いほうがいい。なぜなら、早く買えばいいことがあるからですよ。なんと、発売記念として「アルフィスティ」と名付けられた限定車が用意されているのです。


Giulietta  Competizione Alfisti

1.4Lターボエンジンを積む「コンペティツィオーネ」をベースにした「Giulietta  Competizione Alfisti」は限定75台。通常のカタログモデルが「アルファTCT」と呼ぶデュアルクラッチミッションを積むのに対し、この限定車のトランスミッションはなんと6速MT。マニュアルで乗りたい派には涙モノです。価格はベース車よりも10万円安い348万円。



Giulietta  Quadrifoglio Alfisti

1.7Lエンジンを積む「クオドリフォリオ」がベースの「Giulietta  Quadrifoglio Alfisti」は、限定50台。こちらは通常仕様が右ハンドルになっているのに対し、左ハンドルの設定がポイント。マニュアル+左ハンドルを現地っぽく乗りこなせる仕様ですね。輸入車の右ハンドルはペダルレイアウトが……なんてツウを気取る人なら買わない手はありません。そして、ボディカラーも凄い。これまでスーパースポーツカーの「8Cコンペティツィオーネ」にだけ採用されていた、3層メタリック仕上げのコンペティションレッドが特別に塗られているのです。そこに専用アルミホイールがついて、398万円。

どちらも発売記念にふさわしい、すばらしい内容。
ほら、「アルフィスティ」ならさっそくディーラーに行きたくなったでしょ。

えっ、「アルフィスティ」ってどんな意味か?

熱狂的なアルファロメオファンのことですよ。

公式サイトはコチラ>>http://www.alfaromeo-jp.com

【写真やリンク先を見られない方はhttps://clicccar.com/99921

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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