次期ポルシェBoxsterとトヨタMR-Sが意外と似ている関係とは?

米メディア「INSIDE LINE」に次期ポルシェBoxsterのスクープが掲載されています。現行の2代目Boxsterとの外観上の相違点はさほど多くは無いようですが、特にサイドに設けられたエアダクトの大型化やテールランプ上にまでまたがる薄型フィン状のリヤスポイラーなどが識別ポイントのようです。

さて、この3代目となる次期Boxsterの画像を見て気がついたのですが、どちらが良いかは別にして、そのエアダクト廻りの造形が何やらトヨタのミッドシップ・スポーツ「MR-S」とそっくり。

トヨタ MR-S

元々は初代Boxster登場が1996年、MR-Sデビューが1999年なので、MR-Sが後発だった訳ですが、サイドエアダクト廻りの造形は当初からMR-Sの方が派手でむしろBoxsterはかなり控え目でした。

初代 Boxster

ところが、2003年にジュネーブモーターショーでデビューしたカレラGTの段階でポリシェはMR-Sを意識していたフシが見られるのです。

カレラGT

以前にも触れたように、パナメーラとアリストでの類似事例も有るので、あながち無きにしもあらずの話と言えそうです。MR-Sは既に2007年に過去のクルマとなりましたが、初代Boxsterを参考にしたMR-S、そして今度はカレラGT経由で再びMR-Sを参考にしたフシが有る3代目Boxster。もしそうであれば面白い話かもしれません。

とは言え、このスクープ画像が実車なのか、はたまた精巧な合成画像なのかによっても話しが変わってくるので何とも言えませんが・・・ 実際のところはどうなんでしょうか。お値段数倍のBoxsterとMR-Sを比較するのはいささか無謀かとは思いますが、共にミッドシップ・スポーツの両車の関係が何故か気になるところです。

こちらも併せてお読み下さい。 https://clicccar.com/2011/07/10/41010

(Avanti Yasunori )

【画像がすべて見られない方は>>> https://clicccar.com/68525 】 

この記事の著者

Avanti Yasunori

Avanti Yasunori 近影
大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからのクルマ好きで、免許取得後10台以上のクルマを乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。