R35GT-R専門店のハニカミ王子(?)落合さんがオススメする中古日産GT-Rベスト4【アップガレージカーセールス】

R35GT-R専門中古車ショップとしてオープンしたアップガレージカーセールスですが、正直言ってGT-Rを買おうと思ったことがない(ってか買えない)モノにとって、どれがいいのかよくわかりません。そこで、アップガレージカーセールス本店のハニカミ王子と言われてるかもしれない落合将己さんに(きっと、アップガレージの石田社長とかに聞くと「全部オススメです」って答えられそうだったから)、独断でオススメの個体を爽やかな落合スマイルで教えてもらいました。

 

まず、最初がこの車両。

ナント、走行50kmです。マラソン選手なら2時間ちょいで走っちゃう距離ですよね。新車と言ってもいいんじゃないでしょうか。

GT-Rの場合、年次改良が行われており、いまのところ大きなチェンジは09年に行われております。

この個体はその09年モデルです。出力が5psほど上がったのと、駆動系などの信頼性が上がっております。

モデルとしては09年モデルですが、登録されずにどこかに眠っていたんでしょうか、ナンバーを付けられたのは今年です。なので、この春に入学したばかりの女子高生が色んなことを経験し、成長して女子大生になるのが決まってしまう平成26年3月までたっぷり車検は約3年。

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新車買うよりいいんじゃないでしょうか?

 

次に、こちらです。

スポーツカーやスーパーカーでは基本色と言えるレッドのボディカラーですが、GT-Rの場合その購入層はけっこう年配のかたが多いようで、ご存知の通り日本では60歳で着るちゃんちゃんこ以外、年配のかたが赤を身につけるのは通常避けられています。つまり、GT-Rにおいて赤のタマ数は少なめで、かつ程度のいい低走行車となると出会える可能性はかなり低くなっているそうです。

この個体は、前オーナーが年配だったか若かったけど丁寧に乗っていたのかはわかりませんが、とにかくそれをクリアしている稀少な一台です。

走行はこれも、なんのために買ったの?と前オーナーに問いただしたくなるような4000km。内装色はブラックエディションなので、組み合わせとしては申し分ありません。

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若い方にも、ナイスミドルにも似合いそうな一台です。

 

そして、なんでもアリのオススメを聞いてみました。すると、平成22年式の2010年モデルのコチラだそうです。

モデルイヤーとしては10年モデルなので、メカニズム的には09モデルと大きくは変わりません。ですが、この10年モデルからは、この時期まさにタイムリーな話題ですが、テレビチューナーが地デジになっているんです。09年モデルまでは、地デジもあったんですが、外部入力対応で、完全地デジモデルは10年からといえます。

しかも、この車両は内装飾がグレー。かなりホワイトに近い薄めのグレーで、オシャレです。

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せっかく今から買うなら地デジ化完了のGT-Rにしたいですね。

 

そして、誰もが聞きたいこと、聞きましたよ。「一番安いのどれっすか?」というわけで、その答えはこちらです。

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そして、外観はコチラ↓

平成19年式の07モデル。一番タマ数も多いゾーンです。

それでも、走行距離は1万9000km。まだまだこれからって距離ですよ。でも、気になるのが「なんで安いのか?」ですが、ボディにちょっとキズがあって、ホイールも少しガリキズがあります。

それと、タイヤが既に減り気味で、あと2000〜3000km走ったら交換したほうがよさそう、とのこと。

ちなみに、ディーラーで純正タイヤに交換したところ、工賃込みで40〜50万円だそうです。デビュー当時はタイヤ交換だけで100万円とか言われましたが、現在は純正タイヤはBSがなくなり、ダンロップだけとなったとか。

サーキット走行専用にしてしまうのもいいのでは?とのことですが、いやいや、そのまま街乗りでも十分です。ちょっとムリしても欲しいなあと思っちゃいました。

 

全車おおよそ乗り出しには税金や保険など諸費用として40〜50万円くらいプラスになるそうです。

中古車は新車と違ってナマモノですから、すでに売れてしまっているかも知れません。

これは!ときになるものがあったときはためらわず問い合わせたほうがいいと思いますよ。

(小林和久)

【画像がすべて見れないかた】>>>https://clicccar.com/39658

 

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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