やっと見つけた! 凸凹にも吸い付くスマホ/ケータイを置くだけのホルダー【モバイルフィット】

みなさん、車内でケータイやスマホをどうやって置いてますか?

私は、歩くときなどよくポケットに入れているんですが、運転席に座るとゴツゴツ感があっていやなんで、股間にポイッと置いておくんです。

それで、電話がかかってきたり、メールが届いたりすると当然振動がそこを刺激してきます。

かかってきた先方が女性だったらニンマリしたり、野郎だったりすると「オエッ!」となったり、人間の心って不思議なもんです。

で、運転中にそんな一喜一憂ばかりしているのも危険なんで、ちょうどいいホルダーを探していました。

ダッシュボードにも張り付く吸盤が付いていて、ケータイをポンと置くだけのもの、が希望です。

シボのあるダッシュボードにはフツウの吸盤じゃ付かないし、両面テープで固定するのは跡が残りそうでイヤだし、スマホを挟み込むタイプのものは付け外しが面倒なんで、それらをクリアするものを探してました。

そうすると、ありました。

バック紙交換可能な長方形タイプ。2500円

白いボディにオシャレなバックペーパーが挟まってます

男らしい黒い“人”型もあり。2200円

こちらはクルマのダッシュボードにも似合うデザインですね。

スマホは乗っけるだけの手軽さ。

挟み込むのでなく、置くだけで後ろの赤い部分に張り付いて固定されます。

これでも十分固定されてます。

見た目には置いてあるだけで大丈夫?って感じですが、まあ、走っていて外れることはないくらいの強さで張り付いています。

取り付けはレバーをパチンと押すだけ。

通常の吸盤はガラスなどの平滑な部分にしか使えませんが、この吸盤はざらざら、凸凹の面でも貼付けることができます。

取り付けたダッシュボードはこんなに凸凹です。

吸盤部分はプニュプニュしたエラストマーで囲まれた吸盤が、ダッシュボードや内装材に張り付いてくれます。説明によると、中心部の通常の吸盤と、それを取り囲んでいるエラストマーが一体成形でできているので、これが長期の使用でも剥がれてくることがないそうで、類似品とは違うとこだとか。この一体成形で作るのが特許なんだそうで、他では作れないんだとか。

大きな○の内側、小さな○との境目には隙間はありません。

確かに良く見ると境目部分に張り付けた様子はないですね。実際、吸着力はかなり強力で、どれくらいの力で外れるかやってみたんですが、まあ、手で引っ張ってもホルダーが折れても困るので止めました。

こんなところにもOKです。

で、スマホの固定方法なんですが、これがいたって簡単。置くだけです。

中央の赤い○の部分がやはりエラストマーでできていて、これがスマホ、ケータイに張り付いて、意外に外れない。少々の振動ではもちろん、かなり激しい走りをしても外れません。

横置きでも・・・

挟み込むタイプではないので、取り付け方は縦横どちらでも対応してくれます。

縦置きでもOKなんです。

で、外したいときは、まっすぐ引っ張るのではなく、左右か上下を少し斜めにしながら引きはがすとすぐに取れます。

このエラストマーの○の部分のエッジにアールが付けられているのがこの製品の特徴で、類似品ではエッジが立っていて、逆に張り付きすぎて外しにくいそうなんです。

○の周囲は端に向かってなだらかになっています。

また、エラストマーで固定するので、縦でも横でも使い方やその日の気分でもそのまま置くことができるんです。なんだったら斜めでもOKです。

アプリをダウンロードしてナビになったり、ブルートゥースでハンズフリーになったり、音楽をカーオーディオに送ったり、今でもスマホ、ケータイは乗ったとたんにクルマに置いておきたいもの。まして、今後スマホやケータイはクルマの一部として大事な情報受信デバイスとなりそうなんで、とってもいい製品だと思いました。

粘着力が落ちてきたら水洗いで復活!

パッケージはこんな感じです。

かなりオススメ品です。

モバイルフィット>>>http://www.trump-ltd.com/M-fit/

 

(小林和久)

画像がすべて見られない方はコチラ>>https://clicccar.com/2011/06/10/28355

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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