EVのレーシングカーってこんな音で走ります【日産リーフNISMO RCルマンデビュー】

日産自動車とNISMOが6月11日~12日のルマン24時間レース開催に先立って、同サーキットで9日と11日の2回、「日産 リーフNISMO RC」のデモンストレーション走行を行うそうです。

「日産 リーフNISMO RC」は、ニューヨーク・インターナショナル・オートショーで公開されたレース専用のEV車で、最高出力80kW(107HP)を発生するモーターを搭載し、最高速度約150km/h、0-100km/h加速6.85秒の性能を発揮。

車重が925Kgと市販モデルより595kg軽量化されているそうで、パワーウェイトレシオは11.56kg/kW、トルクウェイトレシオで3.3kg/NmというGTカー並みの値になっている模様。

今回デモ走行するマシンは2台のうちのホワイトボディの方で、もう一台のブラック・カーボンのマシンは筑波サーキット等でテスト走行している車両。 その様子を動画で見る事ができます。

http://www.youtube.com/watch?v=k252bEQmkcM

なるほど、EVのレーシングカーの走行音ってこんなに静かなんですね。 「サ~ッ」、「ヒュ~ン」
って感じ。 これだとデッドヒート・シーンもクールな雰囲気が漂いそうです。
近未来のレースはF1も含めて皆、こんな感じになるのでしょうか・・・。

(Avanti Yasunori )

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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