まるでランボルギーニ!? 新型アウディ・A3の「イケてる」運転席を激写

●登場間近の新型アウディ・A3の開発車輌をキャッチ

アウディのコンパクトハッチバック「A3スポーツバック」に設定されるハイパフォーマンスモデル、「S3スポーツバック」の開発車両をスウェーデンでカメラが捉えました。

初めて撮影に成功したコックピットには、ランボルギーニを彷彿させる大型レジスターが見てとれます。はっきり確認はできませんが、ステアリングホイールの奥には12.3インチのデジタル・インストルメントクラスタがあるはです。

さらに10.1インチのMMIタッチスクリーンディスプレイを装備している可能性もあります。キャビンにはクロームのドアハンドルなど、かなりスポーティなコックピットが期待できそうです。

次期型では、VW「ゴルフ8」と共有する最新世代の「MQB」プラットフォームの採用が予想され、軽量かつ剛性が向上します。現行モデルと比べ、ルーフラインがラウンドしてクーペ寄りのスタイルも特徴です。

フロントエンドでは、ハニカムメッシュの大型シングルフレームグリルや、カモフラージュされた大型エアインテーク、スポーティなのホイールなどが見てとれます。またリアビューでは、新デザインのルーフスポイラーをはじめ、ワイドなリフレクターを組み込んだテールライト、クワッドエキゾーストパイプを装備しています。

現行モデルのパワートレインは最高出力290psを発揮する、2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載していますが、次期型では最高出力が320ps程度まで向上すると予想されます。

ワールドプレミアは、ベースモデルの「A3スポーツバック」が2019年前半、「S3スポーツバック」が2019年後半から2020年になりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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