【F1女子が行く!F1日本GP2018】ついに夢が実現! ルノーF1ピットツアーに行ってきました

1977年にF1への参戦を開始したフランスの自動車メーカー、ルノー。

シャシー、エンジンを自製するフルコンストラクターとしては通算35勝を記録しており、2005年と2006年には当時最強だったミハエル・シューマッハー(フェラーリ)を破りドライバーズ(フェルナンド・アロンソ)、コンストラクターズのダブルタイトルを獲得しました。

そして来シーズンはカルロス・サインツJrに代わり、ダニエル・リカルド(レッドブル)の移籍が発表され今注目されているチームの一つでもあります。そんなルノーさんからF1日本GPピットツアーにご招待頂き、夢のような体験をしてきました!

10月6日(土)、今日は待ちに待ったルノーF1ピットツアーの日! 「いつかF1の裏側を見てみたい」そんな憧れを抱きながら観戦し続けること早12年。ついに夢が叶う瞬間がやってきました。

写真付きのパスをもらい、ゲートをくぐるといつもテレビで見ている景色が目の前に広がります。ずっと行きたかった憧れの場所。言葉にならないほど感動しました。

そして一息つく暇もなく、ルノーのガレージへ! パドックに入っただけで大興奮なのに、いきなりルノーのガレージとは、もう思考回路ショート寸前です(笑)。

ガレージに入ると壁一面にトランシーバーが置かれていました。こちらは各セクションごとに用意されていて、それぞれ異なった回線でやりとりしているのだそうです。

 

ガレージではフリー走行3、予選に向けてマシンの最終調整中。なんとも言えない緊張感が漂っていました。

ドライバー頭部保護のために、今シーズンから導入されたハロを発見。重さは7kgあり、バス3台分の重さに耐えられるのだそうです。

ステアリングも持たせてもらいました! とは言っても、ステアリングは一個ウン百万円もする高級品。落としたらどうしよう…と恐る恐る持っていると「サンプルだからいろいろ触っても大丈夫だよ」と声をかけてもらいましたが、それでもやっぱり緊張しますね(汗)。

ステアリングには様々なダイヤルやスイッチがついており、レース中にこれらを操作しながら走行しているなんて信じられない! 改めてドライバーの凄さを実感しました。

ニコ・ヒュルケンベルグとクルーのヘルメットを発見! かっこいい〜! ちなみに、クルーのヘルメットが鳥に見えるのは私だけでしょうか…(笑)。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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