【F1女子が行く!F1日本GP2018】ついに夢が実現! ルノーF1ピットツアーに行ってきました

フリー走行3はガレージ内で見させてもらったのですが、マシンの温度、匂い、音全てに包まれ、感動しっぱなし。

マシン配置位置は決められていてガレージ内から見て向かって左がヒュルケンベルグ、右がカルロス・サインツJrです。クルーが混乱しないよう、一度決めたらずっとこの位置なのだそう。

ちなみにこの中で作業できる人は、それぞれ15人までとルールで決められているそうです。

マシンがガレージに戻ってくると、お立ち台が登場しました! ハロが装着されるまではマシンの乗り降りはお手の物でしたが、今年から少し大変そう。お立ち台を使いサインツJrがマシンから降りてきます。

目の前でヘルメットをはずすサインツJr。普段見せる優しい笑顔とは対照的な、真剣な眼差しが素敵です。

セッションが終わりに近づいて来る頃、ヒュルケンベルグがS字コーナーの出口でマシンのリヤエンドからタイアバリアにクラッシュ。クルーは大慌てで修復作業の準備を始めます。

特にリヤの破損が激しく「予選に間に合うかな?」と心配していたのですが、2時間後にはいつも通り走り出したのだから、さすがです!

ルノーのホスピタリティにもお邪魔しました。ここはドライバーやスタッフ、チーム関係者が食事や休憩、打ち合わせなどを行う場所で、とても日本とは思えない、まるで海外に来たかの様な空間でびっくり!

しかもドライバーも普通に出入りしているので、もう緊張しっぱなしです(笑)。ヒュルケンベルグは生ハムメロンを食べていましたよ。

ドライバー二人はとっても優しく、気さくに一緒に写真を撮ってくれました。来年からサインツJrがいなくなってしまうのは少し寂しいですが、マクラーレンでも頑張ってほしいですよね。

そしてパドックではたくさんのドライバーに会うことができたので、ここで少しだけ紹介しちゃいます!

モデルのようにスタイルが良いフォースインディアのエステバン・オコン(186cm)。来シーズンのシートがまだ決まっていなくて心配です。

メルセデスが日本GPでファンをサプライズでパドックに招待し、神対応で好感度が急上昇したバルテリ・ボッタス。

何度も何度も見たくなる、素敵な動画でした。

2011年イタリアで開催されたラリーイベントでの大クラッシュにより、F1から姿を消したロバート・クビサ(ウイリアムズ)に会えました。 お帰り〜!

またいつかF1で戦っている姿を見たいものです。

4度のワールドチャンピオン、ルイス・ハミルトン(メルセデス)にも会えました! さすがチャンピオン、オーラが別格です。

パドックの中を颯爽とキックスケーターで移動していたので写真は無理かなぁと思っていたのですが、妹に託された手作りフラッグを見せたら立ち止まってくれました。Thank you,Lewis!

アイスマンことキミ・ライコネン(フェラーリ)は、常に走り回っていました。なぜかって? ファンから逃げるためです(笑)!

 

ライコネンと対照的に優しかったのが、チームメイトのセバスチャン・ベッテル。「How are you?」と声をかけてくれましたよ。

こちらで紹介した以外にもほとんどのドライバーを目の前で見ることができ、ドライバー大好きな私にとっては鼻血ものでした。

いつか行ってみたいと思っていたパドックエリアとガレージ。目の前に広がったF1の世界は全てが洗礼されていて、さすが世界最高峰のレースだなと体感させてくれました。

ルノーさん、最高の時間をありがとうございました!

(yuri)

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この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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