20年ぶりに新型スズキ「ジムニー」登場!よりスクエアになって7月5日発売

スズキが6月18日、正式発表を前に新型「ジムニー」の概要を公開。既にティザーサイトもオープンしており、同社によると、発売時期が7月5日に迫っているようです。(画像は現行モデル)

スズキ「ジムニー」は初代モデルが1970年に登場、1998年に3代目(現行モデル)が登場して以降、既に20年が経過しており、4代目となる新型では、よりオフローダーらしさを強調。伝統の縦置きエンジン、ラダーフレーム、副変速機付パートタイム4WD機構を継承しており、軽自動車仕様の「ジムニー」と同時に小型車仕様の「ジムニー シエラ」も一新されます。

軽のジムニー(660cc 直3ターボ/64ps+Sエネチャージ)には3グレード、ジムニー シエラ(1.5L 直4 NA/109ps)には2グレードが用意され、それぞれ5速M/Tと4速A/Tが組み合わされます。装備面では、ジムニー初となる自動ブレーキが設定される模様。

新型ジムニーのエクステリアは、2代目風にスクエアなイメージが強調されており、シエラには前後ホイールアーチ部にオーバーフェンダーを装備。

情報によると、車両価格はジムニーが約146万円から、ジムニー シエラが約176万円からとなっているようで、小型ながら高いオフロード性能を有し、世界140か国以上で愛され続けている「ジムニー」だけに、7月早々の発売が大いに待たれます。

Avanti Yasunori・画像:SUZUKI)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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