「大人の女性」をターゲットにしたクルマとは? アクア・Rirvieで考える「本当の女性仕様」のカタチ

トヨタ車の特装を手がけるモデリスタから、アクアをベースとしたコンプリートカー「Rirvie(リルヴィー)」が発売されました。女性をターゲットにしたファッショナブルな商品ですが、そもそも女性仕様とは一体どういうものなのでしょうか? さっそく開発担当者に聞いてみました。

今回お話を聞いたのは、モデリスタ本部デザイン部の森大樹さんと商品部の村田啓一さん。まず、コンセプトとなった「Effortless Chic Style(エフォートレス・シック・スタイル)」の意図から聞いてみましょう。

「ターゲットは20代後半から30代前半の女性です。20代前半までのカジュアルなファッションに比べ、これ見よがしではない、ちょっとした気遣いやさりげないアクセントを効かせた、シックなスタイルをイメージしています」

この記事の著者

すぎもと たかよし 近影

すぎもと たかよし

東京都下の某大学に勤務する「サラリーマン自動車ライター」。大学では美術科で日本画を専攻、車も最初から興味を持ったのは中身よりもとにかくデザイン。自動車メディアではデザインの記事が少ない、じゃあ自分で書いてしまおうと、いつの間にかライターに。
現役サラリーマンとして、ユーザー目線のニュートラルな視点が身上。「デザインは好き嫌いの前に質の問題がある」がモットー。空いた時間は社会人バンドでドラムを叩き、そして美味しい珈琲を探して旅に。愛車は真っ赤ないすゞFFジェミニ・イルムシャー。
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