【新車】スズキ・XBEE(クロスビー)の居住性、積載性、悪路走破性は!?

スズキ・XBEE(クロスビー)は、180mmという最低地上高を確保しながら、ゆとりある後席フットスペースや前席の頭上空間など、広い室内と悪路走破性の高さが魅力になっています。実際に後席に座ってみると、足元、頭上ともに全長3760mmとは思えないほどの余裕を感じさせます。

後席に165mmの前後スライド機構を設け、5名乗車でも9.5インチのゴルフバッグが積載できる荷室容量は、124Lから後席を倒した状態で520Lまで拡大。

さらに、荷室下に2WDは81L、4WDは37Lという大容量のラゲッジアンダーボックスを用意し、しかもラゲッジアンダーボックスは、脱着可能、水洗いもできますからアウトドアユースなどで活躍しそう。

また、汚れ防止の防汚タイプラゲッジフロア、撥水加工シートを「HYBRID MZ」に採用していますから、スキーなどのウインタースポーツやマリンスポーツなどの趣味に最適な仕様になっています。

安全面では、「スズキ セーフティ サポート」が採用され、衝突被害軽減ブレーキ(デュアルセンサーブレーキサポート)、スズキの小型車初の後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、全方位モニター用カメラが用意されています。

1.0L直噴ターボを積んだマイルドハイブリッドで、トランスミッションは6ATが組み合わされます。イグニスやソリオなどに採用されているもので、ISGによるモーターアシスト、音や振動を抑えたエンジン再始動が可能になります。

ビスカスカップリング式を採用する4WD車には、スポーツやスノーモード、グリップコントロール、ヒルディセントコントロールなどによりスポーティな走りから悪路などでの高い走行安定性が確保されているそうです。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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