一般紙などで【自動運転】と報道される、新型セレナに搭載のプロパイロットはどこが【自動】なのか?

クルマの自動運転のことを「オートパイロットシステム」とも呼びますが、日産の「ProPILOT(プロパイロット)」とは、まず2016年夏に発売される新型セレナに搭載される「自動車専用道路での単一車線」での部分自動運転のことを差し、2018年に採用予定の自動車専用道路での複数車線は「2.0」、2020年の街中での交差点は「3.0」と段階的に市場に投入される見込み。

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今回の「プロパイロット」は、フロントスクリーンに設置された単眼カメラのみでセンシングしているのがコスト削減という意味でも大きな意味を持っていて、同技術を搭載したグレードを300万円以下で設定するという、普及価格帯に投入するという点に大きな意義があります。

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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