補充の目安は1.5万km。国内・国産クリーンディーゼルとして初採用の尿素水システム

2015年6月のマイナーチェンジにおいて、トヨタの乗用モデルとしては久しぶりのディーゼルエンジンを搭載したランドクルーザー・プラドが登場しました。

また、日本のディーゼル排ガス規制(ポスト新長期)をクリアするために、排ガス処理として尿素SCRシステムを採用したのは、トヨタ初なのだそうです。

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AdBlue(アドブルー)という名前で規格化されている尿素水を利用する排ガス処理。その役割であるNOx(窒素酸化物)を低減する仕組みは、化学反応によってNOxを窒素と水に還元するというものです。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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