【3.11東日本大震災】被災地の復興を忘れないために

クリッカーが始まってわずか3か月目の2011年3月11日、宮城県沖で発生した地震は大きな津波を呼び、大変な被害と原発事故を巻き起こしてしまいました。

東北関東大震災新地駅周辺1

自動車メーカーも大きな被害を受けたところが多く、計画停電なども追い討ちをかけ、生産や新型車の発表に大きな影響を与え、ニュースソースも乏しくなっていました。

東北関東大震災ルポ名取15

自分たちにできることはなにか、すべきことはなにかを考えたとき、メディアとしては真実を伝えること。例え部分的になったとしても、自分の目で確認して、みなさんに伝えることだと思い立ち、東北へと向かいます。

東北関東大震災ルポ名取07

最初は暗くならないようにと努めていたんですが、被災した現場を見るに付け、とても明るくなんてできませんでした。

テレビでも同じですが、その場の臭いや独特の雰囲気のようなものが伝えられないのももどかしく思いました。

1000年に一度と言われるその大震災。後世に伝えるためにも事実を確認し残しておくことは必要だったと思います。

東北関東大震災ルポ南相馬6

少しでも、このことが記録に残るように、当時の様子をまとめました。それが将来と復興のためになれば幸いです。

東日本大震災 被災地レポートまとめhttps://clicccar.com/311_sp02/

(小林和久)

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この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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