マツダ・デミオがマイナーチェンジでどこが変わった!?

マツダの小型車「デミオ」が2台の特別仕様車を追加、あわせてマイナーチェンジを実施しています。

201312_Mazda_demio001

特別仕様車「マツダ デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター スポルト ダイナミックルーフ」は、「デミオ」専用にデザインされたピンストライプ入りのルーフフィルムを採用し、「スポーティ」を強調しているのが特徴です。

ルーフフィルムのカラーはジェットブラックマイカとアルミニウムメタリックの2色を採用しています。前者にはトゥルーレッド、クリスタルホワイトパールマイカ、アルミニウムメタリックという3色のボディカラーを用意。後者にはジェットブラックマイカのボディカラーを組み合わせています。

このフィルムの貼付はすべて手作業、フロントとサイドのモール部でフィルムを折り込ませることで、フロントガラスからルーフへかけてシームレスなフィニッシュとしているのが特徴です。

また、ボディ同色インテリアを採用。ヘッドランプベゼル、ドアミラー、ルーフスポイラーをジェットブラックマイカに、アルミホイールをガンメタリックに塗装して、スポーティさを強調。

メーカー希望小売価格は1,632,000円 となっています。

201312_Mazda_demio006

もう一つの特別仕様車「マツダ デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター マゼンタ」は、2013年7月に登場した特別仕様車「13-SKYACTIVシューティングスター グレイス」のカラーコーディネート版という位置づけの新仕様です。

ダーク基調のインテリアカラーに、ネーミングの由来となったマゼンタをシート柄やステッチとして配しています。これにより、「シック(おしゃれ)×プレイフル(遊び心)」な世界観を表現しているということです。

そのほか、カラードドアミラー(シルバー/高輝度塗装)、ステアリング本革巻(マゼンタステッチ)、インナードアハンドル(メッキ)、ハーフレザーシート(本革/フラットウーブン)などを採用しています。

ボディカラーはジェットブラックマイカなど全5色、メーカー希望小売価格は1,473,500円となっています。 

201312_Mazda_demio011

デミオのマイナーチェンジではボディとインテリアに新色を追加しています。ボディカラーに追加されたのは「ディープクリスタルブルーマイカ」と「ブルーリフレックスマイカ」で、全11色となりました。

インテリアカラーに追加されたのは、「ボーダーブラウン」となります。この新色は「13-SKYACTIV」「13C-V スマートエディションII」に採用されています。

またメーカーセットオプション「UVカット&ベージュパッケージ」を「13C」のAT車、「13C-V スマートエディションII」に設定しています。

メーカー希望小売価格は1,149,000円~1,643,250円となっています。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる