日本初!車内Wi-Fi登場!! 木村佳乃を迎えアウディA3 Sportbackを価格308万円からと発表

アウディジャパンは日本初のWiFi搭載モデルもある新型アウディA3 Sportbackを発表しました。

Audi A3 Sportback 20

A3 Sportbackは、コンパクトクラスながらプレミアム感を持たせた先駆けとして1996年に登場し、今回で3世代目となります。

コンパクトと言うとリヤハッチを持った後席や荷室は割と小さくした車種を思いがちですが、Sportbackは、コンパクトクラスのステーションワゴンとでも言えそうな後席や荷室のスペースも確保しているのが特徴でしょう。

そんなAudiA3 Sportbackが似合うのは、つい先日、東山紀之さんとの間に第2子を出産したばかりという木村佳乃さんのようです。発表会にゲストとして登場しました。

Audi A3 Sportback 10

確かに、有名私立幼稚園の送り迎えに似合うブランドでしょう。

質素とは言いませんが、堅実なイメージの木村佳乃さんにはアウディの中でもこれくらいが賢い選択と言えそうな気もしてきます。

チャイルドシートを搭載したいであろう木村佳乃さんにはちょうどいい後席スペースかもしれません。2人分のベビーカーも荷室にラクラク入りそうです。

そして、Wi-Fiを車内で使えるインフォテイメントシステム Audi connect(アウディコネクト)を試してもらっています。これは、MMI ナビゲー ション システムの拡張機能として搭載されるもので、走行中のインターネット接続を可能とします。ナビゲーションに Google Earth のイメージや Google ストリート ビューを表示することができる他、近隣空港のフライトインフォメーション、天気予報、駐車場やガソリンスタンド の情報なども入手可能となります。最大 8 台まで接続可能な無線 LAN 機能があり、タブレットやスマホなど同乗者もネット接続やメールなどが可能になります。

司会者に「木村佳乃さん、お昼に食べたいのは?」と聞かれ、「中華」と答え、Audi connectを使って近くの中華料理店を探します。車内のタッチパネル上面に「中」、「華」と手書きで書いて検索キーワードにすることが可能なんです。

Audi A3 Sportback 02 Audi A3 Sportback 01

そうか、かなり単純で左右対称な「中華」の文字なら一発勝負の発表会での手書き操作でも成功率が高いんだな、と思いましたが、いや「フランス料理」のほうがカタカナで単純だからそのほうが…だけど漢字を認識できる事をアピールしたかったからやはり「中華」が最適か? それにドイツ車でフランスはナシか。じゃあ焼肉は?木村さんのイメージでもないし…などと、お昼を食べてなかったため余計なことを想像してしまいました。

 そういうわけで、少しずつワンランク上の車格、機能、走りをコンパクトなサイズにまとめ上げたのがアウディA3 Sportbackのようです。

エンジンは2 種類の 1.4 リッターと 1.8 リッターで、出力は1.4TFSIが90kW(122ps)、1.4TFSI with CODが103kW(140ps)、1.8TFSIが132kW(180ps)となります。 必要に応じてエンジンを気筒別に働かせたり休ませたりする気筒休止システム・シリンダー オン デマンド( COD )などの低燃費技術も採用し、走りも気になります。Audi A3 Sportback 06

アウディというブランドだからこそ生きる、コンパクトクラスの本当のプレミアムが登場したと言えるかもしれません。

車両本体価格

A3 Sportback 1.4 TFSI
直 4 インタークーラー付ターボ 1.4 リッター DOHC FF
308万円

A3 Sportback 1.4 TFSI with COD*
直 4 インタークーラー付ターボ 1.4 リッター DOHC FF
347万円

A3 Sportback 1.8 TFSI quattro
直 4 インタークーラー付ターボ 1.8 リッター DOHC quattro
393万円

S3 Sportback *
直 4 インタークーラー付ターボ 2.0 リッター DOHC quattro
544万円

(*A3 1.4 TFSI with CODとS3は11 月発売予定)

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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