あなたが世界5大陸10万キロを走破するなら、何人の男が必要だと思いますか?【FORESTER LIVE】

新型フォレスターで1年間かけて世界5大陸をめぐり10万kmを走破する、フォレスターライブ

出発から37日を迎えたキャラバン隊がこれまでに進んだ距離は、1万3738キロ。
オーストラリア大陸最南端を走り抜け、大陸から海を渡って自然豊かなタスマニア島(「タスマニア物語」っていう映画がありましたね) に上陸しました。

 

キャラバン隊からはタスマニアに向かう道(オーストラリア南海岸)での風景の美しさや野生のコアラに遭遇したとのレポートが届いています。

 ところで、10万キロを走りぬくフォレスターライブのキャラバン隊は何人で構成していると思いますか?

フォレスターにサポートカーと計2台のクルマを動かすドライバー役だけでなく、写真&動画撮影や毎日のレポートも彼らキャラバン隊の日々の仕事。車両のメンテナンスも自分たちでおこなわなければなりません。移動中の動画をとるためのカメラのセッティングだってあります。

だから、移動しているスタッフの数もそれなりに多い……

……と思いきや、なんと……合計3人しかいないんです。わずか3人!?


リーダーの新田耕也さん、メインドライバーの福井守生さん、そしてカメラ&ディレクターの鈴木修二さん。このわずか3人のメンバーで移動しながら、世界中を駆け巡るのです。
(実証映像の撮影時には映像スタッフも加わります)

 


パリ・ダカール・ラリー出場経験もある新田守生さんは、日々リーダーとして全体のまとめをおこなうほか休息日にはメカニックとして車両整備という2足のわらじ状態(いつ休むんでしょうか?)。

 


メインドライバーの福井さんはレースで活躍した生粋の走り屋で、普段は開発車両のテスト走行などを担当しているそうです。運転のプロフェッショナルとしてフォレスターのハンドルを握る彼は、1年後には「地球でもっとも新型フォレスターを運転した男」になることでしょう。

 


鈴木修二さんは、自動車専門誌の映像製作などを手がける映像制作会社の代表。キャラバンでは日々の写真や映像で記録を残すのが担当です。ちなみに、自らもチューニングしたクルマでクラブマン・レースなどに出場するカーマニアだそうで。

この、わずか3人の男旅でフォレスターは世界中を巡るのです。
1年間の男旅は、一生忘れない思い出になるでしょうね。

 

 フォレスターライブは、世界各地でフォレスターの性能を試す「実証映像」を収録します。

その第一弾、フリンダースレンジという国立公園で荒野の岩山を登る映像はすでに紹介しましたが、今週は新たにその際の別映像が公開されました。

 

 

これは「360°パノラマドライビングムービー」と呼ぶもので、画面上をドラッグすることでカメラアングルを自分で選択できる臨場感あふれる映像。それにしても、すごい場所ですね。ここをクルマで登っていくとは……。

ちなみにボクは、クルマの前方をカンガルー(ワラビーか?)が走っているのを発見しましたよ。

みなさんは見つけられました?

 

FORESTER LIVE  http://foresterlive.com/

 

  (工藤貴宏)

 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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