スバルXVハイブリッドは販売目標を大幅超! 人気の年齢層は意外にも・・・?

2013年6月24日に発表されたスバルXVハイブリッドの受注台数が、発表後2週間(2013年7月7日まで)で月販目標の550 台を大幅に上回る5580 台となったことが判明しました。

この初期受注における人気のカラーはサテンホワイト・パール、人気グレードは2.0i-Lアイサイト、購入者年齢でもっとも比率が高いのは60歳以上となっています。

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 より詳しく内訳を見ていくと、3つあるグレードのうち衝突被害軽減ブレーキなどを備えた「アイサイト」を搭載する2.0i-Lアイサイトの比率は91.4%と圧倒的。ベーシックな2.0iが4.2%、2.0i-Lが4.4%となっています。

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ボディカラーは、人気ナンバーワンの「サテンホワイト・パール」が28.3%と非常に高い比率となっています。続いて、デザートカーキ(14.7%)、アイスシルバー・メタリック(13.0%)、プラズマグリーン・パール(11.2%)、クリスタルブラック・シリカ(9.4%)、ディープシーブルー・パール(7.9%)、ヴェネチアンレッド・パール(5.8%)、タンジェリンオレンジ・メタリック(5.3%)、ダークグレー・メタリック(4.4%)といった順。ハイブリッドのイメージカラーであるプラズマグリーン・パールが4番手なのは健闘しているといえるでしょうか。

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購入者の年齢比率では、50歳以上が過半数を占めています。比較的、新車を購入する経済的な余裕のある世代という見方もできるでしょうが、年齢を重ねるほど比率が高くなっているのは、スバルXVハイブリッドがベテランドライバーに評価されているといえるのかもしれません。

60歳以上:29.1%
50~59歳:26.5%
40~49歳:23.1%
30~39歳:14.3%
29歳以下:7.0%

 

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(山本晋也)

 

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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