フロントグリルを交換しよう!

手軽に交換できて、アピール度は満点です!

多くのエアロメーカーからリリースされているフロントグリルは、手軽に交換できてドレスアップ効果も高く、DIY派にはオススメのアイテムです。今回、10アルファードに装着するDADのステンレスメッシュグリルは純正バンパーともグッドマッチングなので、高級感を演出するにはもってこい! 作業も、数本のネジとクリップを脱着するだけでOKですよ。

所要時間:30分程度  難易度:★☆☆☆☆

 

「D.A.D ステンレスメッシュグリル」

(用意する工具)

クリップ外し/ドライバー/ラジオペンチ/マスキングテープ

 

まず、グリル脱着の際に傷がつかないよう、周辺をマスキング処理しておきましょう。市販の養生テープなどが使いやすくて便利です。

ボンネットを開け、グリル上面の4ヵ所のネジをプラスドライバーで外します。外したネジは、無くさないようにまとめて管理しておきます。

グリル上面がフリーになったら、上に引き上げるように取り外してください。グリル下部はクリップ式の固定方法なので、注意しながら引き抜きます。

純正グリルの固定ポイントは上辺の4ヵ所と下部3ヵ所の計7ヵ所で、下3ヵ所がクリップ固定式になっています。今回装着するDADのグリルは、上辺は同じ4ヵ所ですが下部は左右の2ヵ所で、純正と異なっています。

純正グリルに付いているクッション用のゴムを、流用するために取り外します。この固定はクリップ式なので、簡単に取れるはずです。

クリップが外れにくい場合は、先端をラジオペンチで挟んで緩めてください。はめ込みのツメさえ浮かせてあげれば、折らずに取り外せます。

取り外したゴムを、新たに装着するDADのグリル上部に移植します。純正と同じ位置に穴が空いているので、順番にクリップをはめ込めばOKです。

前述のとおり、DADのグリル上部は純正と同じネジ4本で固定するのですが、下部は異なるポイントで固定するようになります。その位置を確かめ、クリップを外しておいてください。

クリップを外すと、写真のようにグリルの固定穴を確保することができます。純正を破損してしまって交換するというような際には、こういう配慮がうれしいですね!

下部2ヵ所の穴にDADグリルのステーを差し込みながら、グリル全体を本来の位置にセットします。このとき、真っすぐに入っているか確認しましょう。

最初に外した上面4ヵ所のネジを固定すれば、グリルの交換作業は完了です。ガタツキがないか、最後にチェックしてください。

ボンネットを閉めれば、上質に生まれ変わったフェイスが完成! 作業は本当に簡単なので、初心者にもオススメのDIYです。

これで完成です!

 

取材協力=スタイルワゴンクラブ

(増田真一)