北米最大規模のカスタマイズカーショーとしてラスベガスで開催されているセマショーに、フォードが戦前の名車「1940 フォードクーペ」を出展すると発表がありました。
見ての通り、新品のホワイトボディで、カスタマイズユーザー向けに発売するということです。しかも、フォルムは当時のままながら、ハイテン素材を使い、溶接技術も現代のそれを使った、進化した”1940 フォードクーペ”になっているといいます。
今回、用意されるのはボディシェルのみ。シャシーやエンジンはユーザーの考えでチョイス、現代化することも可能とのこと。ホットロッドにカスタムするもよし、オリジナルを復刻させるもよし、ユーザー次第というわけです。
なお、ボディの価格は1万1900ドル(約95万円)〜とアナウンスされています。
(山本晋也)