フォードが戦前のクルマを現代の技術で蘇らせて販売!

北米最大規模のカスタマイズカーショーとしてラスベガスで開催されているセマショーに、フォードが戦前の名車「1940 フォードクーペ」を出展すると発表がありました。

見ての通り、新品のホワイトボディで、カスタマイズユーザー向けに発売するということです。しかも、フォルムは当時のままながら、ハイテン素材を使い、溶接技術も現代のそれを使った、進化した”1940 フォードクーペ”になっているといいます。 

今回、用意されるのはボディシェルのみ。シャシーやエンジンはユーザーの考えでチョイス、現代化することも可能とのこと。ホットロッドにカスタムするもよし、オリジナルを復刻させるもよし、ユーザー次第というわけです。

なお、ボディの価格は1万1900ドル(約95万円)〜とアナウンスされています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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