トヨタ・ラクティス 巨大UFOキャッチャーの「イマドキ家族」キャンペーンってスゴい仕掛けだったんですね

個人的にUFOキャッチャーって昔から好きなんです。インベーダーゲームの次にハマったゲーセンのゲームですね。一時はプロを目指そうかと思ったんですが、そんなプロありませんでした。

で、巨大なUFOキャッチャーが、これまた巨大なぬいぐるみをキャッチするCM覚えてますか?

[youtube width=”620″ height=”511″]http://www.youtube.com/watch?v=ZMt8ek3-FcA

あれってトヨタ・ラクティスのCMで、ゲットした大きなぬいぐるみもラクティスならラクラク載せて帰れます、ということはすぐわかりますが、「イマドキ家族」の親子が巨大ショッピングモールのゲームセンターでUFOキャッチャーを楽しんでいる姿を思い浮かべることもできますね。

大掛かりなのに、ほのぼのとした雰囲気が好きだな、と思って見ていました。

そのCMがマイナビニュースの「リーディングカンパニーが仕掛けたクリエイティブキャンペーン5選」に選ばれてます。

コメントを引用すると、、、

六本木ヒルズに登場した世界最大のUFOキャッチャー「ラクティスUFOキャッチャー」。UFOキャッチャーに挑戦する家族、それを見守るほかの家族、成功したときに登場するカーニバルの一団などが映し出され、会場全体の一体感が伝わってくる映像となっている。YouTube動画再生回数は125万回を突破。なお、ラクティスUFOキャッチャーは、スマートフォンアプリゲームでも楽しめる。

実際にそのキャンペーンサイト「イマドキ家族.com」にアクセスすると、PCやスマホでUFOキャッチャーができ、ゲットしたキャラクター数によって楽天ポイントをもらえたり、ミスタードーナツとコラボしていたり、例の巨大なぬいぐるみやラクティスそのものが抽選で当たったりとイマドキ家族が気になるものをリアルとWebで絡めた壮大なキャンペーンだったんですね。

多少なりともWebに関る仕事をしているのに、恥ずかしながら今気付きました。反省です。

取りあえず、プロを目指したUFOキャッチャーはすぐにクリアし、プレゼントにも応募しておきました。

で、マイナビが選んだ他の4つのキャンペーンは以下の通りです。

JR九州「祝! 九州縦断ウェーブ」
アディダス「adizero LAB.」
インテル「The Museum of Me」
日本コカ・コーラ「スゴイ自販機」

じつは、我がクリッカーでもJR九州アディダスは紹介済みです。

やっぱりみなさん気になる話題は共通しますね。

ダイナミックな仕掛けも、単純なんだけど知恵を絞ってるものは楽しいものです。

以前は単なる“話題のTV-CM”だったのが、これからはネットも、リアルも複合的に楽しめるキャンペーンに今後とも期待したいですね。

(小林和久)

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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