『第42回東京モーターショー2011』は『CEATEC JAPAN 2011』と連携を決定したそうです

東京モーターショーを開催する日本自動車工業会(会長:志賀俊之)と、CEATEC JAPAN実施協議会*(会長:矢野 薫)は、『東京モーターショー』とIT・エレクトロニクス産業を代表する『CEATEC JAPAN』が連携し、東日本大震災からの復旧・復興へのメッセージを共同で発信していくことを決定致したそうです。

■第42回東京モーターショー2011 / CEATEC JAPAN 2011 連携概要

●メディア誘致(国内外)相互協力

相互が保有する国内外メディアリストへの取材来場誘致等の発信

連携、復興支援メッセージの発表 等

※復興支援共同メッセージ、マークについては下記をご参照ください。

●開催告知連携及び支援

両展示会の公式WEBサイト等での開催告知(相互リンク)

CEATEC 会場内での東京モーターショーのポスター掲出、パンフレット配布 等

●来場誘致協力

両展示会の主催者会員企業の相互視察

視察来場者へのインセンティブ提供(CEATEC・VIP専用ラウンジの利用等)

CEATEC JAPAN実施協議会は

一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA 会長:矢野 薫/日本電気株式会社 代表取締役 会長)

一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ 会長:大坪文雄/パナソニック株式会社 代表取締役社長)

社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ 会長:和田成史/株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長)

の3団体で構成される。

そして、この共同発信の思いを以下のように復興支援共同メッセージ、マークとして表すそうです。

発表された趣旨は、

自動車産業とIT・エレクトロニクス産業の最大の展示会である東京モーターショーとCEATEC JAPANで共有している領域は、最先端のテクノロジーとその未来を示す展示会であるということです。この両展示会を通して、今回の震災からの復旧・復興を目指す両産業の共通メッセージを発信したいとの思いで、共同メッセージ、マークを作成致しました。

このメッセージとマークが、テクノロジーに立脚する両産業に関わるすべての人に勇気を与え、復興へ向けたシンプルで力強い旗印となることを期待しています。

私事ですが、先日インドネシアに行って、その混沌とした中にも溢れるほどのエネルギーを感じました。

東日本大震災などがなくても、このままうかうかしていると、日本はアジア諸国に取り残されそうな恐怖感を覚えました。

日本の基幹産業である自動車、電機が一丸となるのは、当然であり、必然のような気がします。

ぜひぜひ、盛り上がってほしいですね。

(小林和久)

 

 

 

 

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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