フィットのロングボディ仕様といえる「シャトル」が登場。
ところで、ホンダで「シャトル」といえば、かつてシビックに存在していたサブネームなのはご存知でしょうか。
初代シビックシャトル(1983年)
2代目シビックシャトル(1987年)
シビックをベースにした、いまでいうハイトワゴン的なモデルが「シャトル」でありました。
いずれも、ラゲッジスペースの窓が縦長で大きいのが特徴で、これがシビックシャトルのアイコンとして認識されていたものです。
キャビンスペースを広げたモデルにつけるサブネームが「シャトル」だとすれば、今度のフィットシャトルという名前は伝統を受け継いだ正統派サブネームといえそう。
ところで、シビックシャトルにはこんな仕様が追加されたこともありました。
1990年代のアウトドアブームに合わせた仕様で、フォグランプを備えたフロントバーやアンダーカバーが、いかにもRVぽい雰囲気を生み出しています。
はたして、フィットシャトルにも、こうしたちょっと毛色の違う仕様が追加されることはあるのでしょうか?
登場したばかりで、こんなことを考えるのは気がはやいですが、「シャトル」という名前が復活しただけに気になってしまいます。
(山本晋也)