以前お伝えしたように、その徹底した軽量化から、史上最強のSUBARU WRX STIといえる「WRX STI TYPE RA-R」。
7月19日から2018年12月17日までの受注期間、500台限定としながら、ホームページによると、販売初日時点ですでに完売……。スバリスト御用達モデルなのは間違いないにないにしても、全くの猶予もなく購入する権利が得られないのは、納得できない人もいるかもしれません。復活したアルピーヌA110のように、抽選販売も選択肢のひとつに入れてもいいかもしれません。
それでも、500万円(499万8240円)という、2.0Lエンジンを積んだCセグメント級にしては破格の価格設定(内容を見るとリーズナブルですが)でありながら、即売してしまう現実に、ほかの日本の自動車メーカーも見習う点がありそう。
なお、カタログモデル化された現行シビックタイプRは、約450万円、フォルクスワーゲン・ゴルフRは約555万円。500台限定のSUBARU「WRX STI TYPE RA-R」が即売するのも納得できます。
(塚田勝弘)
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