メルセデスベンツの4ドアクーペ『CLS』次期型を、薄い布が前後にかけられただけの状態で、カメラが捉えました。今では当たり前の「4ドアクーペ」というカテゴリーのムーブメントを作ったCLSは成熟期に入ったようです。
カメラが捉えたバックショットには、控えめなサンルーフ、クローム・デュアルエキゾーストシステム、そして歴代で最も美しく滑らかなクーペルーフが完全露出しています。覗いた窓からは、メルセデス伝統の計器クラスターや円形のエアコン吹き出し口も確認できました。
次期型はFR用「MRA」プラットフォームを採用し、先代比100kg近い軽量化を図りつつホイールベースは延長され、より優雅なボディシルエットを完成させています。
パワートレインは295psを発揮する直列4気筒ガソリンエンジン、362psを発揮する直列6気筒ガソリンエンジン、241psを発揮する直列4気筒ディーゼルエンジン、281psと335psの直列6気筒ディーゼルエンジンのラインナップが予想されます。
ワールドプレミアは、2017年11月のロサンゼルスオートショーとなり、2018年から世界で順次発売となる見込みです。
(APOLLO)