BMW X4改良型は巨大グリルを採用!? 最強「M」プロトタイプをスクープ

■新設計されたエアインテーク、5シリーズ」同様のスリムなヘッドライト搭載か

BMWのミッドサイスSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)『X4』に設定される最強モデル、『X4M』の改良型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えました。

BMW X4M_014
BMW X4M 改良型 プロトタイプ

X4は、2018年に現行モデルが初めて登場、2019年には最強「M」が設定されたばかりですが、早くも大幅改良がなされます。捉えたプロトタイプは、クワッドエキゾーストパイプとクロスドリルローターを装備、Mバージョンであることが認識できます。

BMW X4M_009
BMW X4M 改良型 プロトタイプ

注目はフロントエンドのグリル部分です。大きなカバーが付けられていることからも、新型「4シリーズ」同様のメガキドニーグリルが採用される可能性もありそうです。

そのほか新設計されたエアインテークを備えるバンパー、「5シリーズ」同様のよりスリムなヘッドライトなどが予想されます。後部ではディフューザー、テールライトのグラフィックなどがリフレッシュされるでしょう。

情報源によると、室内ではインフォテインメント・ディスプレイとセンターコンソールに大きな変更が加えられるといいます。ディスプレイサイズが大きくなるほか、新しいギアシフターが新設計のコンソールに配置、iDriveコントロールはコンソールにより良く統合され、最新のソフトウェアが利用可能になります。

BMW X4M_003
BMW X4M 改良型 プロトタイプ

パワートレインは、3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンをキャリオーバー、最高出力は473hp、コンペティションモデルでは最大502hpを発揮し、8速ギアボックスと組み合わされます。

X4M改良型のデビューは2021年後半、2022年モデルとして登場するはずです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる