2014年にブレイクしそうなクルマは発売目前のこの3台!

年明け早々の先行受注や店頭発売が目前に迫った以下に取り上げる3モデルに大きな注目が集まっています。 

スバル レヴォーグ】(1月4日~先行受注)

東京モーターショー2013で公開され、脚光を浴びたスポーツツアラー。流麗なエクステリアデザインや上質感を演出したインテリア、進化した第3世代のEyeSight搭載などで注目度大の一台。 

SUBARU_LEVORG

ボディサイズは全長4,690mm×全幅1,780mm×全高1,485mm。 

搭載エンジンは新開発の1.6L直噴ターボDITと既存の2.0L直噴ターボDITの2種類。燃費はレギュラーガソリン仕様の1.6Lモデル(170ps/25.5kgm)が17.4Km/L、ハイオク仕様の2.0Lモデル(300ps/40.8kgm)が13.2Km/L。 

価格帯は266万7,600円から356万4,000円(税込)までとなっています。

SUBARU_LEVORG
(出展 スバル) 

スズキ ハスラー】(1月8日発売)

続いてはスズキが東京モーターショー2013に出展したこのファンキーなクルマ。

昨年12月24日に発表された「ハスラー」は今までに有りそうで無かった新ジャンルのクルマで、アクティブなライフスタイルに似合う「軽クロスオーバー」。 

SUZUKI_HUSTLER

ワゴンRと共通のプラットフォームながら垂直近くまで立てたAピラーやボクシーなキャビン、黒色のフェンダーガードなどでSUV然とした外観に仕上げられています。 

ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高 1,665mm。 

搭載エンジンは直列3気筒DOHC 660ccのNAとターボの2種類。全グレードにFFと4WDを設定すると共に、廉価グレードでは5速MTも用意されています。 

燃費はFFのNAモデル(52ps/6.4kgm)が29.2km/L(CVT)、ターボモデル(64ps/9.7kgm)が26.8km/L。どちらも財布に優しいレギュラーガソリン仕様。

価格帯は104万8,950円から157万6,050円(税込)までとなっています。 

ちなみに1月10日~12日の間で開催される東京オートサロン2014には同車の魅力的なカスタマイズモデルが出展される予定。 

SUZUKI_HUSTLER
(出展 スズキ)

トヨタ ハリアーHV】(1月15日発売) 

そしてHVモデルがいよいよ正式発売となるコチラのSUV。 

昨年11月13日に発表され、12月11日時点で既に約20,000台(うちHV8,000台)を受注するなど、エクステリアデザインの良さや豪華なインテリア、272万円~というリーズナブルな価格がウケている新型ハリアー

TOYOTA_HARRIER

ボディサイズは全長4,720mm×全幅1,835mm×全高1,690mm。 

ガソリンモデルは既に12月2日に発売されていますが、HVモデルは1月15日に発売予定。 全車4WD仕様で、2.5LエンジンとHVシステムの組み合わせにより、システム出力197psを発生。 

動力性能面でガソリンモデル(151ps/19.7kgm)に対するアドバンテージを確保しており、燃費でも16.0km/Lに対して21.4~21.8km/Lとリード。

使用燃料がレギュラーガソリン仕様となっているのもポイント。価格帯は361万円~447万円(税込)までとなっています。 

TOYOTA_HARRIER
(出展 トヨタ)

以上の3モデルは東京モーターショー2013での注目度も高かったことから、今年ブレイクする可能性が高そうです。

■スバル レヴォーグ Webサイト
http://www.subaru.jp/campaign/topics/levorg_preordercp/ 

■スズキハスラー WEBサイト
http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

■トヨタ ハリアー Webサイト
http://toyota.jp/harrier/ 

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 (Avanti Yasunori) 

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この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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