大人のスポーツカーカルチャーアカデミーとして誕生した「86アカデミー」の一つである「峠ソムリエ検定」を前回受験しましたが、甘く見ていたので結果は不合格……合格レポートを書くつもりがまさかの不合格レポートでした(笑)
しかし不合格のままというワケにはいかないので再度検定を受けてきました。
前回も書きましたが、最初の30分は講師の自動車ジャーナリスト飯田裕子先生による峠ソムリエの目的や歴史など、興味深い話を聞くことが出来ます。
後半の30分は試験及び回答・解説です。問題はかなりの難易度でした。冷や汗ものの結果は合格点の21点を1点上回る22点で合格しました。
今回は嬉しいことにクルマ好きな高校生も参加しており、結果は不合格でしたが「次回は合格するぞ!」と意気込んでいました。免許を取った後の楽しみがきっと増えることでしょう。
講座終了後、峠ソムリエ検定合格者がもらえる手帳に飯田裕子先生にサインして頂きました。参加されたいろんな方に気さくに話しかけていたので普段は接する機会があまりない自動車ジャーナリストにいろいろ聞くことが出来るチャンスでもあります。
この検定を合格するために私なりの合格攻略法を公開したいと思います。
まずは86SOCIETYをじっくり読みます。特に86峠セレクションがありますので要チェック!また、テレビ番組「峠(TOUGE)」をyoutubeで見ることが出来るのでこれも必ず見ましょう。
そして一番の攻略方法はウィキペディアです。ウィキペディアには峠の歴史から関連の豆知識まで網羅されていますのでかなりの参考になります。もしかして試験はウィキペディアを参考にして作られているのでは?と思われる問題も見受けられます。 今回は碓氷峠が1200万年前には海中にあった事を読んでいたので1問正解となりました。
この検定は初めて受ける方は難しいので1回で合格するのには相当勉強する必要がありますが、万が一1回目で合格しなくても 2回目には合格できるように考えられています。それに加え、最初の30分の飯田裕子先生のお話にも重大なヒントが!
合格するともらえる「峠ソムリエ認定手帳」には走った峠の詳細・路面コンディション・コース構成などを書き込める「峠評価ページ」、評価ページのページ数を日本地図の中に書き込むことで、自分が走った峠が一目でわかる「目次ページ」、自分の車のカスタムや、カスタムした日付けを書き込める「MY MACHINE DATA」が掲載されているので、早速休日にでも峠に出掛けてその峠の歴史や文化に触れ、走るだけじゃない峠の楽しみを満喫しに行こうと思ってます~。
峠ソムリエの手帳・ピンバッジの詳細については前回の記事をご覧下さい。
峠ソムリエ検定のお申し込みはこちらから。
http://toyota-86.jp/86society/86academy/TougeSommelier/
(sin)