【速報】日産ノートが 2013年次「 第22回 RJC カーオブザイヤー」を獲得!

先日、「第33回日本カー・オブ・ザ・イヤー候補「10ベストカー」が決定!」で、2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤー候補の「10ベストカー」が決定したニュースをお届けしたばかりですが、今回は「NPO法人 日本自動車研究者 ジャーナリスト会議」が主催する「第22回RJCカーオブザイヤー」で2013年次のイヤーカーが決定したという速報です。

通称、「NEW CAR OF THE YEAR」とも呼ばれる賞で、新聞報道などによると、11月1日時点でノミネートされていた「2013 RJC CAR OF THE YEAR 6BEST」の中から、11月13日に「ツインリンクもてぎ」で開かれたRJCカーオブザイヤー最終選考会で日産自動車の「ノート」が選出されたそうです。

【2013 RJC CAR OF THE YEAR 6BEST】 

   ・ホンダ: N BOX/N BOX+
   ・マツダ: CX-5
   ・三菱: ミラージュ
   ・日産: ノート ⇒ 受賞 !
   ・スズキ: ワゴンR
   ・トヨタ: アクア

選出された理由は「国産車で初となる小排気量+過給機によるエンジンのダウンサイジング採用」と「運転のし易さ、広い車内」などで高い評価を得たとしています。日産では昨年度も「リーフ」が選出されており、今回で通算5回目(2年連続)の受賞に。

一方、輸入車では「2013 RJC CAR OF THE YEAR INPORT 6BEST」の中から「フォルクスワーゲン up !」と「BMW 3シリーズ」が共にトップの票数を獲得。この2台が「2013 RJC CAR OF THE YEAR INPORT」を受賞。

【2013 RJC CAR OF THE YEAR INPORT 6BEST】 

   ・アルファロメオ: ジュリエッタ
   ・アウディ: A4/S4
   ・BMW: 3シリーズ ⇒ 受賞 !
   ・シトロエン: DS5
   ・メルセデスベンツ: Bクラス
   ・フォルクスワーゲン: up!⇒ 受賞 !

そして技術関連では「2013 RJC  TECHNOLOGY OF THE YEAR  6BEST」の中から新型「スズキ ワゴンR」に採用された「スズキグリーン テクノロジー」が受賞。

【2013 RJC  TECHNOLOGY OF THE YEAR  6BEST】

      ・軽量・高効率を追求した新設計ボディ製造技術: ホンダN BOX/N BOX+
    ・SKYACTIV-D:  マツダ CX‐5
    ・エコスーパーチャージャー:  日産ノート
    ・ スズキ グリーン テクノロジー: スズキ ワゴンR ⇒ 受賞 !
    ・ プリウスPHV用プラグインハイブリッドシステム: トヨタ プリウスPHV
    ・ シティエマージェンシーブレーキ: フォルクスワーゲン up! 全車

筆者も今回の受賞車には全車、実際に試乗した経験が有るので、各車が持つ商品力は認識しているつもりですが、確かに各車とも受賞するだけの理由と魅力を持ったクルマ達なので納得させられるものがあります。 

■第22回RJCカーオブザイヤー公式HP     http://www.npo-rjc.jp/

■参考情報 
 ・日産ノート試乗レポート  ・VW uP ! 試乗レポート   ・BMW 3シリーズ試乗レポート 
 ・スズキ ワゴンR 試乗レポート

そして次回はいよいよ11月21日に富士スピードウェイで開催される「10ベストカー試乗選考会、イヤーカー投票」で60名の選考委員による最終選考投票が行われ、11月29日に「ダイバーシティ東京プラザ」で受賞車が表彰される予定の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」。 

こちらも要注目です。 

Avanti Yasunori) 

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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