サッカー日本代表のサポーティングカンパニーにブルーでつながるTOYO TIREが決定!

■TOYO TIREと日本代表のコラボCMがカッコいい

カタールW杯まで1年半を切りましたね。知ってました?『ワールドカップ』って、ラグビーやバレーボールやアルペンスキーなど、いろいろな競技で行われていますけど、サッカーで初めて使われた言葉らしいですよ。まもなくカタールW杯のアジア2次予選も再開されます。通常だと自国と相手国で1試合ずつ行うホーム&アウェー方式なのですが、新型コロナの影響もあって、グループFは日本で集中開催されます。これは盛り上がりますよ。

田嶋会長と笹森取締役
日本サッカー協会の田嶋会長とTOYO TIREの笹森取締役が出席してオンライン記者会見が行われました。

で、そのサッカー日本代表ですが、TOYO TIREがサポーティングカンパニーとなることが決まり、記者会見が行われました。

TOYO TIREって面白いんですよ。日本のタイヤメーカーとして大手ではないんですが、得意分野があって、SUVとかミニバンのタイヤが特に好評なんですね。また、新しいものにどんどんチャレンジしていくメーカーで、ドリフトにも力を入れてますし、ケン・ブロック氏のサポートをしたりと、クルマ好きがニヤリとするような活動を積極的に行っています。

少し前になりますが、本田圭佑選手が在籍した頃のACミランのスポンサーについたほか、その後はTOYO TIREの地元、関西のガンバ大阪や、主力タイヤ工場がある仙台のクラブ、ベガルタ仙台もサポートするなどしてサッカーと関わってきました。そしてこの2021年5月から、日本代表のサポーティングカンパニーとなったそうです。これは男子のフル代表にかぎらず、なでしこジャパン(女子)や年代別日本代表、フットサル、ビーチサッカー、サッカーeと、あらゆるカテゴリーの日本代表をサポートすることになります。

このニュースを聞いたときに、「あぁ、TOYOも日本代表もイメージカラーが青だからちょうどいいな」と思ったんですが、本当にそのとおりで、コーポレートカラーが青というところも、TOYO TIREが日本代表のサポーティングカンパニーとなる動機のひとつだったようです。

ユニフォームとペナント
日本サッカー協会からTOYO TIREへはユニフォームとペナントが贈られました。ちなみに12番は、“サポーターは12番目の選手”という意味合いがあって、サポーターがよく着る番号なんですよ。

5月20日にはオンラインで記者会見が行われ、日本サッカー協会の田嶋会長と、TOYO TIREの笹森取締役が出席し、サポーティングカンパニーの契約書に調印が行われました。そこでもイメージカラーがブルーであること、そして『夢に挑戦するという姿勢』で共通していたというような話が出ました。『夢に挑戦する』っていうと、サッカー日本代表にかぎらないとは思うんですが、2018年W杯のあのベルギー戦。強豪国をあと少しのところまで追い詰めながら悲願のベスト8進出を逃した悔しい思いがよみがえってくると、なんかサッカー日本代表の『夢』が明確に感じとれますね。

TOYOのトラック
砂漠を疾走するトラック。TOYO TIREがサポートしている車両ですね。
大迫選手
2022年秋のW杯では、また「大迫ハンパない!」って叫びたいですね。

で、そのあとに新CMが流れたんですが、これがなかなかカッコいい。車両はオフロードの競技用トラックですね。ダイナミックでワイルドで、TOYO TIREならではという荒野や砂漠の走行シーンを、サッカー日本代表の映像と織り交ぜた動画が公開されました。TOYO TIREはこういうところのセンスがいいんですよね。

森保監督
サッカー日本代表の森保監督。現役時代はオフト監督のもとで日本代表のボランチとして活躍しましたね。

記者会見には、サッカー日本代表の森保監督からのビデオメッセージも流れました。

アジア2次予選に関しては、もはや余裕で突破することが目に見えているわけですが、この間にも選手たちは次の最終予選への生き残りをかけて必死で戦うわけです。そして最終予選から2022年秋の本大会へ、日本悲願のベスト8進出にむけて、TOYO TIREさんと一緒に応援しましょう!

まめ蔵

 

 

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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