日産「ナバラ」が大幅改良へ! 日本復活の三菱「トライトン」とは兄弟車

■グリル内部には力強い3本のバーをを装備

日産は現在、ピックアップトラック「ナバラ」改良型を開発中と見られますが、その予想CGを入手しました。

日産 ナバラ 改良型 予想CG
日産 ナバラ 改良型 予想CG

初代ナバラは1986年に登場、2004年まで18年間も製造されました。2代目はその途中の1997年に導入され、3代目は初代が終了した翌2005年に発売、4代目が2014年にデビューした後、現行型となる5代目が2022年に発表されました。

日産 ナバラ 改良型 予想CG
日産 ナバラ 改良型 予想CG

同じアーキテクチャを採用する三菱「トライトン」は、2023年12月に新型を発表、日本市場にも12年ぶりに復活しましたが、ナバラは大幅改良が行われます。

予想CGでは、「インタースター」からインスピレーションを得たフロントエンドを採用。スリムなヘッドライト上部から下部へLEDデイタイムランニングライトを配置し、グリル内部には力強い3本のバーを備えています。後部では、現行型より複雑なグラフィックを持つLEDテールライトが確認できます。

現行型パワートレインは、最高出力190ps・最大トルク450Nmの2.3リッター4気筒DOHCツインターボディーゼルエンジン、最高出力163ps・最大トルク403Nmの2.3リッター4気筒DOHC VGSターボエンジンなどがラインナップされており、改良型ではキャリーオーバーが見込まれますが、なんらかの電動化も噂されています。

今のところナバラの日本導入の話は聞こえてきませんが、トライトンに続く国内発売を期待したいですね。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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