水滴を寄せ付けないシートをヘルメットに貼ればライダー雨の日の視界問題をほぼ解決するアイテムがカーメイトから登場!【これだけは見逃すなジャパンモビリティショー2023】

■「超撥水」が致命的な欠点を解消!

カーメイトブースでフィルムタイプのゼロワイパーが見られます。
カーメイトブースでフィルムタイプのゼロワイパーが見られます

雨の日は絶対バイクには乗らないというかたは関係ないのですが、乗ることもあるひとには超朗報です。

ヘルメットのシールドに貼ることで、水滴をまったく寄せ付けないシートが発売されたのです(現在は先行限定販売)。ジャパンモビリティショーのカーメイトブースで見ることができます。

じつは以前から、カーメイトでは「ゼロワイパー」というケミカルを発売していました。それは、シールドに塗布すればまったく水滴を付着させない「超撥水」という機能を持ち、大雨の中でも視界をほぼ完璧にキープできるものです。それは水滴を弾いて流れやすくする通常の「撥水剤」とは比べものにならない撥水力でした。

ところが大きな欠点がありました。極端に耐久性が低いのです。私はつい10日前にも使用したのですが、高速道路で1時間ちょっと走ったら、十分な効果を発揮しなくなってしまいました。

しかし、新たに発売されたヘルメット用のゼロワイパーはフィルムタイプです。そう、フィルムタイプにすることで落ちてしまうことを防ぐのです。これまでは曲げ伸ばしをすると超撥水剤がダメになってしまうことで実現しなかったそうなのですが、ついにその問題を克服し、発売にこぎつけたようです。

●面積は狭いが実用上問題なし

ジャパンモビリティショーのカーメイトブースでは、実際にそのフィルムタイプのゼロワイパーに霧吹きで水をかけてみることもできます。まったく水滴は残りません。

中央部分にゼロワイパーを貼ってあります。ほとんど水滴が付着しません。
中央部分にゼロワイパーが貼られています。ほとんど水滴が付着しません

面積は大きくなく、シールドの中央部分に貼ることになりますが、実際に走行中にしっかり見ているのはその部分くらいなので、実用上ほぼ問題ありません。これで半年または5000kmは効果が持続するというのですから、性能から考えれば十分じゃないでしょうか?

価格も1650円とのことなので、ぜんぜん高くありません。

現在は関東、関西の一部の2りんかんでのみ先行販売しているそうですが、来春には正式発売される予定です。

縦方向が曲面になっているシールド用と、縦方向は平面になっているシールド用の2タイプがあります。
縦方向が曲面になっているシールド用と、縦方向は平面になっているシールド用の2タイプがあります

それにしても、ご存じのとおりバイクのヘルメットにはワイパーがないので、雨天の視界の悪さは手の打ちようがないほどでした。

私は超撥水「ゼロワイパー」の威力は知っているのですが、その効果が本当に半年(数ヶ月でも十分だと思います)も持続するのであれば、画期的なんてもんじゃありません。私がノーベルだったらノーベル賞をあげたいくらいです。

雨の日も乗る機会があるライダーなら、ジャパンモビリティショーではぜひカーメイトブースで実物を確認してください。

ちなみにこのフィルムタイプのゼロワイパーは車のサイドミラー用も先行発売されているそうです。ただし、フィルムタイプは紫外線に弱いので、1日中屋外に置かれている車の場合、バイクのシールド用よりも耐久性はだいぶ落ちてしまうそうです。

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
続きを見る
閉じる