「DEFENDER EASTNOR DARK EDITION」が登場。ディテールを黒でコーディネイトした日本独自モデル

■日本独自企画の特別仕様車

現行ディフェンダーは2019年11月に先行予約を開始し、2020年4月にカタログモデルの受注をスタート。上陸以来、人気SUVの仲間入りを果たしています。

人気の「サントリーニブラック」を設定
人気の「サントリーニブラック」を設定

2023年8月7日、特別仕様車の「DEFENDER EASTNOR DARK EDITION」の受注が開始されました。同モデルは、日本独自企画の特別仕様車で、2023年4月に発表されて好評を得たという「DEFENDER EASTNOR EDITION」に続く第2弾。

こちらは「アイガーグレイ」
こちらは「アイガーグレイ」

「EASTNOR」は、ロンドンの北西約200kmに位置する町の名で、約5,000エーカーもの広大な敷地に、ディフェンダーのオフロード走破性能を高める施設「LAND ROVER EXPERIENCE CENTRE」があるそうです。

同施設で日々、車両の性能テストが行われ、あらゆる地形を制する卓越した走りが生み出されています。

特別仕様車「DEFENDER EASTNOR DARK EDITION」のリヤまわり
特別仕様車「DEFENDER EASTNOR DARK EDITION」のリヤまわり

第2弾となる「DEFENDER EASTNOR DARK EDITION」は、「DEFENDER 110 SE P300」がベース。「ブラックパック」をはじめ、22インチのアロイホイール(グロスブラック)を採用し、ディテールをブラックでコーディネイトされ、精悍な外観が印象的です。

ボディカラーは、人気の「サントリーニブラック」と「アイガーグレイ」の2色展開で、「サテンプロテクティブフィルム」で耐久性も高められています。

一方のインテリアには、「グレインレザーシート」が用意され、「コールドクライメートパック」や「Wi-Fiデータパック」「スライディングパノラミックルーフ」が標準化され、高級感と使い勝手の高さが美点です。

特別仕様車「DEFENDER EASTNOR DARK EDITION」のインテリア
特別仕様車「DEFENDER EASTNOR DARK EDITION」のインテリア

そのほか、ボディの同色ルーフ(サントリーニブラックのみ)、「ブラックコントラストルーフ(アイガーグレイのみ)」、マトリックスLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)、ヘッドアップディスプレイ 、12ウェイ電動フロントシート(ヒーター、メモリ、2ウェイマニュアルヘッドレスト付)、「コールドクライメートパック」「エアサスペンションパック」なども用意されています。

●ボディカラー/インテリア/限定台数/価格
サントリーニブラック/エボニーグレインレザーシート(エボニーインテリア)/130台/1069万1000円
アイガーグレイ/エイコーングレインレザーシート(ルナインテリア)/40台/1083万4000円

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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