フィスカー、世界初のフルEV4ドアコンバーチブルGT「ローニン」発表へ。航続距離は1000km

■強力なトリプルモーター全輪駆動システムを搭載し、0-96km/h加速は2秒

フィスカーのCEO、ヘンリック・フィスカー氏は、新型の4ドア電動スポーツカー「Ronin」(ローニン)を2023年8月3日に世界初公開することを発表、そのティザーイメージが公開されました。

フィスカー ローニン ティザーイメージ
フィスカー ローニン ティザーイメージ

詳細は秘密にされていますが、強力なトリプルモーター全輪駆動システムを搭載、航続距離は約600マイル(966km)になる予定で、その動力パフォーマンスは0-96km/h加速を約2秒で駆け抜けるといいます。

フィスカー ローニン ティザーイメージ
フィスカー ローニン ティザーイメージ

ローニンは「オーシャン」「PEAR」に続くフィスカーの3番目のEVであるとともに、「世界初の全電気式4ドアコンバーチブルGTスポーツカー」になるだろうと述べています。

また、市販型の価格は20万ドル(約2820万円)未満と予想され、2017年に発表された第2世代テスラ・ロードスターと同等の価格となっています。

ローニンのワールドプレミアは8月3日の「Product Vision Day」で、YouTubeでライブストリーミングされます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる