鈴木僚太(ピーコックブルー) 
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■車内の消臭や芳香、怠ってない？
いきなりですが皆さん、初めて乗るクルマのドアを開けた際、気になるのは何ですか？
クルマ好きな方なら、その車種の内装はある程度想像がつくかと思います。シートカバーや車内のフロアマット、アクセサリーが付いていればそれらに目が行く一方で、クルマに興味がない人でも必ず気になるのが「匂い」ではないでしょうか。
新車の匂い、そのメーカーならではの匂い（特に輸入車）、芳香剤の匂い、そしてタバコや汗、ペット臭などの不快な臭い…!? と、車内の匂いも人（クルマ）それぞれ。クルマって必ず誰かを乗せる機会があると思うので、せっかくなら「匂い」にも気を配ってみませんか？
ここでは愛車所有歴＝消臭＆芳香剤使用歴の筆者が、現在も愛車で使っていて、なおかつ大手通販サイトでも人気上位にランクインする、おススメ消臭＆芳香剤を紹介します！
●芳香剤の種類に注目！
車内が臭い時に芳香剤でごまかすと、さまざまな匂いが交じり合い、かえって不快な匂いになってしまいます。まずはきちんと消臭しないといけません。
消臭剤の種類は置き型やスプレータイプなどが一般的ですが、芳香剤はその種類が豊富にあるのが特徴。まずは芳香剤の種類を紹介します。
■置き型
ダッシュボードの上やドリンクホルダー、シート下などに設置するタイプ。香料は液体／ゲル／固形があります。置き場所をとりますが、液体タイプは香りが広がりやすいのが特徴。ゲルや固形タイプは、万が一ひっくり返しても中身がこぼれないので安心です。
■吊り下げタイプ
ペーパーに香料を染みつかせたものが一般的で、ルームミラーなどに吊り下げて使用します。香りが弱まるのが少し早いですが、価格も安く、車内のドレスアップ効果も高いのが特徴。
■クリップタイプ
エアコンルーバーに取り付けて使用します。エアコンを作動させていないと香りが広がりませんが、場所をとりません。デザインがシンプルなものも多いのが特徴。よって、社用車に付けている人も多く見かけます。
他にも電源を使うディフューザータイプや、手軽なスプレータイプなどもあります。
●消臭剤＆芳香剤のおススメ3選
ここからは、おススメの消臭剤＆芳香剤を3つ紹介します。冒頭でも述べましたが、大手通販サイトでも人気上位にランクインしており、どの商品も筆者が実際に使っているものです。
■リトル・ツリー
吊り下げ式芳香剤の定番「リトル・ツリー」は、1952年にアメリカで誕生した「すべてのエアフレッシュナーのルーツ」。さまざまなバリエーションがあり、香りの持続力も他のペーパータイプより長い7週間以上。
日本車やドイツ車をUS仕様にカスタマイズして乗るのが好みな筆者は、星条旗柄の「スターズ＆ストライプズ」をルームミラーに吊り下げて愛用しています。香りではなく、見た目で選んでいます（笑）。こんな選び方も吊り下げタイプならでは。
価格：246円（税込）
購入先：https://littletrees.shop-pro.jp
■カーメイト Dr.DEO プレミアム スチームタイプ 浸透 大型 無香
本革シートかつソフトトップのオープンカーである筆者の愛車。車内はこれら素材の発する匂いと輸入車ならではの独特な匂いが合わさり、同乗者には必ず「特殊な匂いがするね」と指摘されます。
専門業者に消臭してもらうのが一番でしたが（当然ですね…）、やはり費用が嵩みますし、時間の経過とともに消臭効果は下がります。
Dr.DEOはラインナップが豊富ですが、このスチームタイプは駐車中に手軽にできて、さまざまな消臭剤を使った中でも一番費用対効果が高いと感じました。これを定期的に使用することで、芳香剤の香りが生きてきます。
価格：1,210円（税込）
購入先：https://ps.carmate.co.jp/c/car/d237
■ファブリーズ クルマ イージークリップ 防カビエキスパート
布製品の消臭でもおなじみ「ファブリーズ」のクルマ用。エアコンルーバー装着型の芳香剤はさまざまな種類が出ていますが、こちらはエアコン内のカビ発生と臭いを防止。さらに消臭＆除菌効果もあるスグレモノ！
エアコンをオンにした時に風と一緒に香りが漂ってくるので、他の芳香剤と併用しても匂いが混ざり合って変になることはありません（あくまでも筆者個人の感想）。香りはクリスタルアクア、プラチナフローラル、アクア＆フレッシュミントの3種類。
価格：405円（税込）（amazon）
購入先：https://www.myrepi.com/brands/febreze/febreze-car-clip-expert-crystal-aqua/
●消臭剤と芳香剤は共存できるのか？
最後にワンポイントアドバイス！
匂いの粒子は空気より重く、上から下へ落ちていく特性があると聞きます。よって、芳香剤は高い位置に設置し、香りの粒子が落ちてしまわぬよう、春や秋でも定期的にエアコンを使って空気を循環させてあげると良いでしょう。
嫌な臭いも同様に下へ落ちるので、消臭剤を併用する際はフロアに設置するのがベスト。消臭剤と芳香剤は共存できるのです。
（鈴木 僚太［ピーコックブルー］）
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