ロータス・ELETRE(エレトレ)の予約販売がスタート。「オールエレクトリックハイパーSUV」を名乗る新型SUV

■最高出力675kWを発生するデュアルモーターを備える4WD

2022年3月に英国で発表されたロータスの新型「ELETRE(エレトレ)」が、日本でもついに予約販売が開始されます。新型エレトレは、ロータス・エヴァイヤに続くバッテリーEVであり、同ブランド初のSUV。ロータスは、オールエレクトリックハイパーSUVを名乗っています。

BEVのロータス・エレトレの予約販売がスタート
BEVのロータス・エレトレの予約販売がスタート

2023年6月17日から開始される予約販売は、正規ディーラーにおいての予約販売申込書での受付になります。

日本に上陸するのは、「ELETRE S」「ELETRE R」の2モデル。

現在公表されているスペックは、最高出力905ps(675kW)を発生するデュアルモーターを備える4WDで、あらゆる状況下で圧倒的な加速とコントロールを実現するとしています。

ロータス初のSUVでもあるエレトレ
ロータス初のSUVでもあるエレトレ

800Vアーキテクチャとなるバッテリーテクノロジーが搭載され、超高速充電によりわずか20分で400km分の充電が可能で、最大航続距離は600kmに達します。

充電は、普通充電(AC 交流)が22kW、急速充電(DC 直流)350kWに対応。充電中はテールランプが緑色に光り、バッテリー残量がリアルタイムで表示されます。

エレトレのリヤビュー
エレトレのリヤビュー

エクステリアの特徴・機能性は、ロータスのDNAを受け継ぐ「ポーラス」デザインで、空気抵抗を削減。

エヴァイアをベースとしたエアロダイナミクスは、ボディ内を通過する空気の流れを誘導することで、ダウンフォースとスピードを向上させるそう。さらに、リヤの電動スポイラーがエアロダイナミクスの最適化に寄与しています。

インテリアでは、ロータスらしいスポーティな形状のステアリングをはじめ、タブレットのようなセンターディスプレイが目を惹きます。この高解像度OLEDのセンタースクリーンは、「デジタル パッセンジャー ディスプレイ」と連携して機能します。

ロータス・エレトレのインテリア
ロータス・エレトレのインテリア

オペレーティングシステムは将来の開発にも対応可能で、機能は無線アップデート(OTA) により追加されます。また、センターコンソールまわりのスイッチは、ステンレススチールとメタルの組み合わせで、カーボンファイバー製パネルは、独自のサティーン織りで仕立てられています。

そのほか、インテリジェントな照明がドライビングモードや気温などの変化、アプリの接続状況、バッテリー残量などに応じて反応するそう。オーディオでは、KEFのHi-Fiサウンドが採用されていて、23スピーカー、2160Wのハイパワーサウンドを享受できます。また、頭上にはパノラミックサンルーフが備わり、高い開放感が得られるそうです。

ロータス・エレトレのインパネ
ロータス・エレトレのインパネ

先進安全装備の採用もトピックス。センサーにLiDAR(ライダー)システムが使われ、自車周囲200mをスキャン。周囲の高精度な3Dマップを生成し、夜間や暗い場所、悪天候でも障害物を検知します。

なお、気になる日本向けの販売価格の発表、ローンチは2023年内の予定となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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