EV専用マニュアルを開発中のレクサス、LFA後継モデルに採用へ

■「ステア・バイ・ワイヤー」や「DIRECT4」を搭載

レクサスは現在、フルエレクトリックモデル専用のマニュアルトランスミッションを開発していますが、スーパースポーツ『LFA』後継モデルにその技術が搭載される可能性が高いことがわかりました。

レクサス LFA 後継
レクサス LFA 後継モデル 予想CG

同ブランドでは、EVコンパクトクロスオーバーSUV「UX 300e」にマニュアルトランスミッションを搭載したプロトタイプを制作しましたが、いよいよMTギアボックスを使用したレクサス EVスポーツカーの登場が迫っています。

レクサス エレクトリファイド・スーパースポーツ_004
レクサス エレクトリファイドスポーツ コンセプト

そのモデルこそ「エレクトリファイド・スーパースポーツコンセプト」の市販型であり、「LFA」後継モデルと伝えられるモデルです。

エレクトリファイド・スーパースポーツは、2021年にワールドプレミアされたコンセプトモデルで、デュアルモーターを積み、0-100km/h加速2秒、航続距離700kmの動力パフォーマンスを持ちます。

注目は「ステア・バイ・ワイヤー」の採用です。すでに「RZ 450e」で初搭載されていますが、いよいよその本領が発揮されます。

これは従来の機械的接続ではなく、操舵を電子制御で行うもので、高速走行での直進安定性が向上し、スポーツカーにとって最適といえるシステムなのです。そのほか、全輪駆動システムの「DIRECT4」も採用、4輪それぞれが路面状況にアジャストしたトルクコントロールを実現します。

クルマ業界では、EVモデルへのシフトにより、メルセデス・ベンツ、アウディ、フォルクスワーゲンなど、ドイツハイブランドが続々とマニュアルギアボックスの廃止を発表、あるいは濃厚となっており、MTマニアを落胆させていました。が、ついにレクサスがEVマニュアル搭載モデルへ動くことで大きな期待が寄せられそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?