今年の秋は食べ歩きやキャンプ、愛犬とのドライブ、車中泊が人気に【ホンダアクセス・秋レジャーと車中泊に関する調査2022】

■レジャーで最も人気なのが「食べ歩き」、車中泊の経験者は、50代男性だと6割を超える

ホンダ向けの純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスは、カスタマイズに関するテーマなど、クルマ・ユーザーに多様なリサーチを実施し、公表しています。

このほど、自家用車を持っている20歳~69歳のドライバー1000人に対し「秋レジャーと車中泊に関する調査2022」をインターネットリサーチで行っています(調査日:2022年8月25日~8月26日/調査協力機関:ネットエイジア)。

ホンダアクセス
ホンダアクセスの純正アクセサリー装着車(ステップワゴン)

ドライブに限らず、「今年の秋はどんな秋にしたい?」という質問に対し、「食欲の秋」が46.1%と最も高く、「行楽の秋」が29.0%、「ドライブの秋」が23.9%、「スポーツの秋」が20.3%などと続いています。なお、50代男性では「ドライブの秋」が36.0%で、全体よりも10ポイント以上高くなっています。10月11日に「GoToトラベル」が再開したことで、旅行やドライブのニーズが高まるのは、間違いなさそうです。

ホンダアクセス
愛犬とのドライブを快適にするグッズを揃えるホンダアクセス

こうしたレジャーの予算についての質問も用意されています。今年の秋レジャーの予算(1回あたり)は、「1万円~3万円未満」が30.3%が多く、「5000円~1万円未満」が24.1%と続いていて、平均は2万8023円でした。

ホンダアクセス
ホンダアクセスは、オートキャンプを楽しめる多彩なアイテムも用意する

では、具体的にどういったレジャー(ドライブ)のニーズが高いのでしょうか。

全回答者(1000名)に、今秋、クルマで行きたいと思うレジャーを聞いたところ、「食べ歩き」が41.8%と最も高く、「温泉(温泉街散策)」が33.1%、定番の「紅葉狩り」が27.7%。さらに、「神社仏閣・城見学」「テーマパーク・遊園地」がいずれも19.7%となっています。

20代男性では「バーベキュー」が28.0%、「キャンプ」が24.0%が、全体と比べて10ポイント以上高くなっています。

定番の「紅葉狩り」の行き先については、1位は「日光(栃木県)」、2位は「香嵐渓(愛知県)」、3位は「箱根(神奈川県)」、4位は「嵐山(京都府)」、5位は「高尾山(東京都)」と「厳島(宮島/広島県)」となり、紅葉の名所が名を連ねています。

ホンダアクセスといえば、愛犬とのドライブを楽しめるグッズをリリースしています。これまでに犬を飼ったことがある人(494名)に、愛犬を連れてレジャーに行ったことがあるかという質問に対しては、「ある」が42.3%、「ない」は57.7%となっています。

「ある」と答えた人に、愛犬のために気をつけたことを聞いたところ、「トイレ」が53.6%が最も高く、次いで、「水分補給」が45.5%、「暑さ・寒さ対策」が40.2%、「休憩タイミング」が36.8%、「食事(食べ慣れたフード・おやつをあげるなど)」が35.4%となっています。ほかにも、「クルマ酔い」が31.1%、「移動距離」が30.6%、「クルマの乗せ方」が29.2%がトップ10にランクイン。

ホンダアクセス
N-VANの車中泊のイメージ

オートキャンプのブームと言われている現在、車中泊をしたことがあるか?という質問には、「したことがある」が44.3%、「したことはない」は55.7%となっています。車中泊をしたことがある人の割合は、いずれの年代においても女性より男性のほうが高く、50代男性(63.0%)では6割以上となったそうです。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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