ヤマハ発動機と新明和工業が、小型航空機の初期飛行試験を成功させる

■ヤマハ発動機の既存の499ccエンジンを搭載

ヤマハ発動機と新明和工業は、2022年9月21日(水)、静岡県富士川滑空場で小型航空機の試験機を使った初期飛行試験を実施しました。

今回の初期飛行試験は、2021年6月に両社が「次世代小型航空機」の共同研究に関する契約を締結、両社でスタートした小型航空機の共同研究活動の一環として行われました。

ヤマハ発動機 小型航空機
行試験に用いた試験機。新明和工業で調達、組立されている

ヤマハ発動機は、航空機分野で小型エンジン技術の応用について検討する、という内容でした。一方の新明和工業は、小型航空機の概念設計、試作や試験、自動化技術の検証などに取り組むというもの。

なお、両社は、共同研究を通じて、次世代小型航空機の事業化の可能性を探るとともに、市場の反応などを参考に今後の方向性を検討すると発表していました。

ヤマハ発動機
ヤマハ発動機製水冷4ストローク2気筒499cc

今回、使用された試験機は、新明和工業の所有する研究開発用航空機「XU-L(Experimental Utility aircraft – Large type)」に、ヤマハ発動機の既存の499ccエンジンが搭載されたものです。

両社は、今回の試験機による初期飛行試験の成功を受けて、今後も共同研究を継続すると表明しています。

(塚田 勝弘)

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塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。