スズキ「アルト ワークス」次期型、電動化で年内デビュー?

■660cc直列3気筒ターボバージョンの新世代「R06A」型を搭載

スズキは2021年に軽自動車「アルト」の新型を発売しましたが、2022年秋以降にハイスペックバージョンとなる「アルトワークス」が設定されることが濃厚となっていることがわかりました。

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スズキ アルトワークス 新型 予想CG

初代アルトは1979年に発売。「軽ボンネットバン」として人気を博し、その後の軽自動車市場に多くの影響を与えました。

9代目となる現行型は軽量「HEARTECT」(ハーテクト)プラットフォームのアップデート版を採用。剛性を高め、軽自動車としては余裕の居住空間を提供、マイルドハイブリッド技術「Sエネチャージ」を採用した「R06D」型エンジンを搭載しています。

スズキ アルト
スズキ アルト

一方アルトワークスでは、660cc直列3気筒ターボバージョンとなる新世代「R06A」を搭載、モーターアシストを得てのハイブリッド化も噂されています。

トランスミッションは5速マニュアルまたはAGS(オートギアシフト)と組合わされ、さらに安定した高速性能、レスポンス、そして燃費を提供してくれそうです。

予想されるエクステリアですが、ルーフ、ヘッドライト周り、ミラー、さらにはサイドアンダーステッカーなどにブラック塗装を施し、スポーティライクなイメージを演出しそうです。

フロントはグリルレスですがワークス伝統の三本フィンとワークスロゴの入ったカットバー、またアンダーには大型のアンダーグリルを搭載。サイドタイヤハウスには、膨らみを強調させるスリットをデザインなることなどが予想されます。

アルトワークス次期型のデビューは、2022年内と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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